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昴の大学生活
第17章 愛してる…
そんな会話をしながら街を散策して適当なカフェで休憩しながら歩いていると昴の携帯が鳴って…

昴「もしもし…ああ…何?」

昴が桜に携帯の画面を見せてくれ…どうやら相手は昴のお母さんらしい…

昴「うん…分かった…じゃ」

携帯を切ってポッケしまいながら…

昴「…桜…母さんがウエディングドレスどうするかってさ…」

桜「あっ…全然考えてなかった…」

昴「はははっ…俺は式まで見れないってさ…」

桜「…ああ…昴のタキシードなんて…うう…人に見せたく無いなぁ」

昴「イギリスの式は簡易バージョンだからいつものメンバーと少し増えるくらいだけど…日本はどうかな…あっ桜…銀座行くから…」

桜「えっ?銀座?何しに…」

昴「…結婚指輪いらないの?」

桜「!!いる!」

昴「クスクス…だろ?ここからじゃ…面倒だな…タクシーの方が早いな…」

プロポーズの時にもらった桜を模した指輪は1人で部屋にいる時だけキズ付けないようソファーでニヤニヤしながら眺めているだけで付けないのかと聞かれ理由に昴が苦笑していた。

今から買う指輪はずっと付けているもの…

銀座の宝飾店に一緒に入って1番シンプルな指輪を選ぶ…そこは昴と意見が一致した…

物だけを選び裏に刻印が出来ると聞いた昴が…

昴「まだ日付は未定だから…S to Sでいい?」

桜「一言短く英語で言葉が欲しいかな…」

昴「分かった…じゃあこれするまで内緒で行こうか?」

桜「クス…うん…じゃ…」

桜はSweetheart(愛する人)

昴はWith Love(愛を込めて)

昴は少し恥ずかしいがこれにして桜も決まり購入代金を支払い後日取りに来る事になった…

銀座まで来たからと少し良いお店で夕食を食べる事にした…

先輩達に倣いデートする時は絶対に桜にお金を支払いさせる事はしなかった…ただし自身の買い物の時は別だったが…

指輪購入の為のお金を持っていたので普段より相当多い金額が財布に入っていて購入代金を差し引いても十分良い店で食事ができると珍しく昴は銀座の寿司屋を選択し桜も嫌とは言わない…

その店も先輩達から教えてもらった店で大きくはないが今まで食べた中では段違いに美味しかった…
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