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昴の大学生活
第18章 卒業式とその後…
桜「ああ…確かにオーダーメイドの物はそうだけど多分一般的に皆レンタルだと思うけど…」

昴「…桜は?オーダーメイドで作ってみる?多分純子はそうすると思うけど?」

桜「…私はレンタルで十分だよっ!」

昴「…イギリスはレンタル…日本はオーダーメイドで決まり…一生に一度の晴れ舞台だろう?遠慮は要らない…それに…」

桜「えっ?でも…うん…ありがとう!…?それに?」

昴「…いや…とりあえずそれで…決まり…」

昴は少し股間が反応して慌ててそう言って誤魔化した…レンタルじゃ…それを着た桜を抱けない…そう思い元々レンタルなんてさせるつもりはなかった…半分は男の欲望?…不純な動機が入っている…

今日のパーティーはイタリアレストランを貸し切りにしてのパーティーで雅司と昴が半分づつ出して周りが遠慮しないように会費で五千円とした…集まるメンバーもそれぞれ皆カップルなのでいつもの女子会に男が混ざって少しメンバーが足りないだけのパーティーでもう何度もこのメンバーで旅行や遊びに行っている…今更感は否めないが女子会の圧力に雅司が負けた結果だ…卒業旅行も同じく…

卒業旅行は2日後…2泊3日で北海道に行く事になっている…初めは1週間と言うとんでもない内容だったが和也と綾の事を考えていない内容だったので昴が即却下…昴が却下したと知った純子が文句の電話をして来たが綾と和也の事を…と言う言葉で黙って先の日取りになった…

昴「そろそろ店行く?今日は酔い潰れていいから後…桜達だけ例のワイン2本用意してあるからさ…」

桜「!!…うそ…ホントに買ったの?」

昴「当然!もうワンランク上のも用意してあるからさ結婚したら一緒に飲もう?」

桜は嬉しい言葉に昴に抱きついて…

桜「昴…ありがとう…凄い嬉しい…」

昴「新婚旅行も希望通りモルディブにするから…1週間くらいだけど…」

桜「!!…うん…うん…ありがとう…」

胸元に埋めた顔を上げて唇を塞いで軽くキスした…

昴「今日は諦めるけど…桜…もう休みだろ?引っ越したら覚悟して…」

そう言うと…真っ赤になって…

桜「昴のエッチ!」

昴「クス…桜が相手なら一日中出来る…」

桜「!!……」

昴「クス…流石にしないよ…ってか桜がダウンするし…」
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