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昴の大学生活
第21章 卒業…妊娠、出産
ベットで少し休憩して桜を連れてシャワーを浴びて昴が夕食の準備を始める…

結婚してから休日は昴が作ることが多く妊娠してからはその頻度が高くなっている…

朝も桜の体調が良くても昴は先に起きてそっと仕事に出て桜の負担をかけないように気をつけていた…

朝食は出勤途中で軽く外食して行く…

そして昴がいつものように出勤して会社に着いた時に携帯が鳴って…

昴「雅司?」

タップして出ると…

雅司「グス…昴!生まれた!めっちゃ可愛い男の子!」

昴「!!おめでとう…週末に桜と行くよ…」

雅司「ああ…待ってる!悪いな忙しい時間に…」

まだまだ話したそうだったが時間が時間だった事でそう言って切る…

仕事を終えて帰ると桜が出迎えてくれ…

桜「昴…お疲れ様…純子ちゃんのところ生まれたって!」

昴「クスクス…ああ…朝、泣きながら電話して来た…週末行って見る?」

桜「うん!」

その週末2人でお祝いを持って病室に行くと…

純子が赤ちゃんを抱いて雅司が崩れた顔で覗き込んでいる…こちらに2人揃って顔を向けて…

雅司「昴〜見てくれ!めっちゃ可愛いから…」

昴「クスクス…ああ…おめでとう…これ…」

そう言ってお祝いを渡して桜と赤ちゃんを見ると…

桜「きゃ〜凄い可愛い〜名前は?」

純子「でしょう?クスクス…名前はね?」

雅司「純司…俺と純子から取った…」

桜「へぇ…純司君…」

そう言って頬に指をツンツンしてる桜の指を握ってくるのを昴は横で見ていた…

昴「2人に良く似てるな?スゲ〜可愛いな?」

雅司「だろだろ?」

純子から聞いた話では雅司はこの数日朝早く来てここから出勤してここに帰って来るらしい…面会時間ギリギリまでいて帰る時は泣きそうになって部屋から出て行くらしい…

3人で大笑いしてしばらくして帰る事にしたまた落ち着いたらと言って別れた…

その日も昴は桜を抱いて…毎日は無理だったが3日に一度はこうして桜を抱いてゴム付きで中に出してもう一度生で外に出すのがルーティンになっている…

そして六月には和也の結婚式があり桜も8ヶ月になるお腹を抱いて出席した…

そろそろ臨月になる桜を桜の両親に預けるつもりだったのに桜がこのまま昴と居たいと言うので両親達が日替わりで来てくれている…

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