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blossom
第11章 Love10:そそる男
「拷問だな…」
冴島さんが立ち上がりながらボソッと独り言のように呟くのを聞いた
「さくらさん…」
冴島さんの顔が近づいてきて、唇が重なる。紐を引いていた指を離して、首に縋りつく。何度も首の向きをかえ、舌の深さをかえ、指で冴島さんの身体をなぞりながらキスに没頭する。
冴島さんのシャツのボタンに手をかけた。
胸のあたりを開けると指先が素肌に触れられる。
「はぁ……んん……」
嬉しくなって吐息が漏れてしまうのを抑えながら、キスを続けて更にボタンを外していく。
首元までボタンが外して襟を開いて、顕になった胸を指でなぞる。
「冴島さん…ソファに寝てください」
「私が…ですか?」
「それならルール違反にならないでしょう?」
かすかに震える指先で、残りのボタンも外した。
「さくらさん?」
「ダメ?」
「そんな顔して、ずるいな」
頬を撫でた指が、冴島さんの胸に垂れていた私の髪をかきあげてくれた。
吸い寄せられるように冴島さんの乳首を唇に含んだ。小さな乳首を舌で弾くと少し硬くなった。
「こんなこと初めてなんです、本当に…」
反対の乳首は口に含まず、舌先を使って転がした。
言っていることと見せている光景のギャップが冴島さんの興奮に繋がっているとは思いもしなかった。
冴島さんが立ち上がりながらボソッと独り言のように呟くのを聞いた
「さくらさん…」
冴島さんの顔が近づいてきて、唇が重なる。紐を引いていた指を離して、首に縋りつく。何度も首の向きをかえ、舌の深さをかえ、指で冴島さんの身体をなぞりながらキスに没頭する。
冴島さんのシャツのボタンに手をかけた。
胸のあたりを開けると指先が素肌に触れられる。
「はぁ……んん……」
嬉しくなって吐息が漏れてしまうのを抑えながら、キスを続けて更にボタンを外していく。
首元までボタンが外して襟を開いて、顕になった胸を指でなぞる。
「冴島さん…ソファに寝てください」
「私が…ですか?」
「それならルール違反にならないでしょう?」
かすかに震える指先で、残りのボタンも外した。
「さくらさん?」
「ダメ?」
「そんな顔して、ずるいな」
頬を撫でた指が、冴島さんの胸に垂れていた私の髪をかきあげてくれた。
吸い寄せられるように冴島さんの乳首を唇に含んだ。小さな乳首を舌で弾くと少し硬くなった。
「こんなこと初めてなんです、本当に…」
反対の乳首は口に含まず、舌先を使って転がした。
言っていることと見せている光景のギャップが冴島さんの興奮に繋がっているとは思いもしなかった。