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blossom
第12章 Love11:共有する男
「ベッドに行きたい?」
「あそこもいいですねぇ」
「俺は床でもどこでも」
連れていかれて座ったのはベッドではなくソファだった。座ると両足を座面に上げられて足首と太ももをそれぞれ誰かが持っていた。大きく開かれたそこには誰かの気配がしている。
耳には相変わらず誰かの舌が出入りしているので、満足に力が入らない。加えて、身体のラインを絶えず誰かの指先が這い回る。
細い舌先が線を描く様に何度も太ももを往復し始めた。胸は二つとも揉まれて、手の指は誰かの口の中に入っている。
「ふんぅ…んふぅっ……んはぁっ…んんっ…」
満足に呼吸もできないほど、息が荒くなってしまう。
三人どころではなく、もっとたくさんの男たちがもっともっとと私を求めて手を伸ばしているようにすら思えてくる。
「すごいよ、さくらさん、もうスケベマンコ、トロトロだ。また舐めて欲しい?」
顔も知らない初めてあった男の卑猥な言葉にも、迷うことなく返答する。
「舐めて…いっぱい…めちゃくちゃに…」
ジュブブブブと下品な音を立ててクリトリスを吸われると、私は腰を振って大喜びしてしまう。
「気持ちいいっ…」
胸を掴んでいた手から、はみ出た乳首は誰かの口の中で嬉しそうに踊っている。
耳たぶに歯を立てた唇から冴島さんの声が聞こえた。
「さくらさん、きれいだよ」
「あそこもいいですねぇ」
「俺は床でもどこでも」
連れていかれて座ったのはベッドではなくソファだった。座ると両足を座面に上げられて足首と太ももをそれぞれ誰かが持っていた。大きく開かれたそこには誰かの気配がしている。
耳には相変わらず誰かの舌が出入りしているので、満足に力が入らない。加えて、身体のラインを絶えず誰かの指先が這い回る。
細い舌先が線を描く様に何度も太ももを往復し始めた。胸は二つとも揉まれて、手の指は誰かの口の中に入っている。
「ふんぅ…んふぅっ……んはぁっ…んんっ…」
満足に呼吸もできないほど、息が荒くなってしまう。
三人どころではなく、もっとたくさんの男たちがもっともっとと私を求めて手を伸ばしているようにすら思えてくる。
「すごいよ、さくらさん、もうスケベマンコ、トロトロだ。また舐めて欲しい?」
顔も知らない初めてあった男の卑猥な言葉にも、迷うことなく返答する。
「舐めて…いっぱい…めちゃくちゃに…」
ジュブブブブと下品な音を立ててクリトリスを吸われると、私は腰を振って大喜びしてしまう。
「気持ちいいっ…」
胸を掴んでいた手から、はみ出た乳首は誰かの口の中で嬉しそうに踊っている。
耳たぶに歯を立てた唇から冴島さんの声が聞こえた。
「さくらさん、きれいだよ」