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第12章 Love１１：共有する男

「いい反応～。やっぱり乳首任せますよ。」
そう言ってしゃがんだ男は、下着をずらして私の割れ目を開いた。

別の舌がまた乳首を転がしては、引き伸ばすように吸った。
「んっふぅうんっ…」

「うねってるよ、さくらさんのおまんこ。ね、舐めて欲しい？」

「舐めて…欲しい…」

「いいよ、気持ちよくなってね」

乳首はチュパン…チュパン…と吸い付いては離れる動きを繰り返し、開かれた割れ目では一番敏感なクリトリスがチュクンチュクンと小刻みに吸われている。

「はぁ…すごいぃっ……気持ちいいっ…」

あっという間に快感の頂点が見える。
「っんぅっ……………っくっ！」
膝から力が抜けてしまい、カクンと床にへたり込みそうになるところを二人に支えられた。

「もう一回イッていいよ」
耳の中に今そう言ったばかりの舌が入ってくる。

乳房を寄せられて近づいた乳首は、交互にジュブジュブといやらしい音を立てながら吸われる。

一瞬で感覚が研ぎ澄まされたクリトリスは、一旦失った感覚を再び取り戻し始めた。プルプルと震える太ももの間で、誰かの舌の上でコリコリとした食感を提供していた。

「ビクビクしちゃ…から………待って…」

ジュルッと合間合間に啜るような音をさせながら、美味しい美味しいと何度も繰り返す。

「ぃっ………ぃっちゃ…………っんぁっ！」

今度こそ全身から力が抜けてしまった。