この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
blossom
第2章 Love1:ハジメテの男
ベッドの下に次々と落ちていく、私を隠していた布たち。その上に、山根くんを覆っていた布が重なっていく。
肌と肌の接触がこんなにも気持ちよかったことを、私はずっと忘れていた。
腕枕されて抱きしめられて、その胸の中に埋もれる。
「…気持ちいい…」
山根くんの胸の鼓動を直に耳で聞く。
「宮野の身体…すごく触り心地がいいな」
髪を撫で、肩から背中、そしてお尻…
山根くんの温かい手が優しく撫でていく。
私は無意識に、目の前にある山根くんの胸板に唇を押しつけた。
…っ…ちゅっ………ちゅっ…
肩をぐいっと倒されて、今度は山根くんの唇が私の背中にキスをする。
「ふぅんっ……」
指の関節はもう赤くなっているけれど、それでもそうしなければ声が漏れてしまうのだ。
パリッ…ガサガサ…
山根くんがまたコンドームをつけているのが気配でわかる。
後ろからあてがわれた男性器は、乾くことを忘れた私の中にヌルリと、いとも簡単にまた収まった。
少し上げられただけだった私の右足は、山根くんの動きと共に持ち上げられ、大きく広げられてしまった。
(こんなに広げられるなんて…)
「こんなの…はっ…はずかしぃ…」
ヌップ…ヌチュッ……ヌップン…
その音を聞かせるかのように、大袈裟に動かされる山根くんの男性器は、私の中の至るところを突いて押して引っかいた。
肌と肌の接触がこんなにも気持ちよかったことを、私はずっと忘れていた。
腕枕されて抱きしめられて、その胸の中に埋もれる。
「…気持ちいい…」
山根くんの胸の鼓動を直に耳で聞く。
「宮野の身体…すごく触り心地がいいな」
髪を撫で、肩から背中、そしてお尻…
山根くんの温かい手が優しく撫でていく。
私は無意識に、目の前にある山根くんの胸板に唇を押しつけた。
…っ…ちゅっ………ちゅっ…
肩をぐいっと倒されて、今度は山根くんの唇が私の背中にキスをする。
「ふぅんっ……」
指の関節はもう赤くなっているけれど、それでもそうしなければ声が漏れてしまうのだ。
パリッ…ガサガサ…
山根くんがまたコンドームをつけているのが気配でわかる。
後ろからあてがわれた男性器は、乾くことを忘れた私の中にヌルリと、いとも簡単にまた収まった。
少し上げられただけだった私の右足は、山根くんの動きと共に持ち上げられ、大きく広げられてしまった。
(こんなに広げられるなんて…)
「こんなの…はっ…はずかしぃ…」
ヌップ…ヌチュッ……ヌップン…
その音を聞かせるかのように、大袈裟に動かされる山根くんの男性器は、私の中の至るところを突いて押して引っかいた。