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blossom
第13章 Love12:愛する男
「恥ずかしい」
男性器を唾まみれの指で弄りながら言うのも変な話だが、ショウタならまだしも冴島さんに…と躊躇してしまう。
「一緒に気持ちよくなろう」
冴島さんの唇がクリトリスにキスしただけで腰がビクッと反応するほどに感じてしまう。
激し過ぎない冴島さんの愛撫に、私もゆっくりとこの時間を楽しみたいという気分になる。
穏やかな舌の動きで、お互いの身体をじっくりと味わう。片手は強く繋ぎながら、自分の唾液で性器の凹凸を埋めてしまう。垂れていく体液を啜り、舐めあげる。
「あぁ…幸せ…」
舌先でくぼみを辿りながら、そう呟いたのは聞かれてしまっただろうか。
穏やかな快感のやり取りの中で、先にハシゴを登り始めてしまったのは私だった。
私の形を覚えようとするかのように、何度もなぞる冴島さんの舌の動きが私をゆっくりと絶頂へと誘うのだ。
咥えていた口はいつの間にか外れ、横から舌を這わせるので精一杯になっていた。
私がイッたのを知って、冴島さんは身体を起こした。
「さくらさんの中に入りたい……いい?」
コンドームを着けた冴島さんの上に、跨るように座る。
「さくらさんが入れて」
冴島さんの上で片足を立てる。トロトロになっているところを自分の指で開いて、冴島さんの先を当てた。
男性器を唾まみれの指で弄りながら言うのも変な話だが、ショウタならまだしも冴島さんに…と躊躇してしまう。
「一緒に気持ちよくなろう」
冴島さんの唇がクリトリスにキスしただけで腰がビクッと反応するほどに感じてしまう。
激し過ぎない冴島さんの愛撫に、私もゆっくりとこの時間を楽しみたいという気分になる。
穏やかな舌の動きで、お互いの身体をじっくりと味わう。片手は強く繋ぎながら、自分の唾液で性器の凹凸を埋めてしまう。垂れていく体液を啜り、舐めあげる。
「あぁ…幸せ…」
舌先でくぼみを辿りながら、そう呟いたのは聞かれてしまっただろうか。
穏やかな快感のやり取りの中で、先にハシゴを登り始めてしまったのは私だった。
私の形を覚えようとするかのように、何度もなぞる冴島さんの舌の動きが私をゆっくりと絶頂へと誘うのだ。
咥えていた口はいつの間にか外れ、横から舌を這わせるので精一杯になっていた。
私がイッたのを知って、冴島さんは身体を起こした。
「さくらさんの中に入りたい……いい?」
コンドームを着けた冴島さんの上に、跨るように座る。
「さくらさんが入れて」
冴島さんの上で片足を立てる。トロトロになっているところを自分の指で開いて、冴島さんの先を当てた。