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blossom
第2章 Love1:ハジメテの男
しばらくして山根くんは立ち上がり、私に冷えたミネラルウォーターを届けてくれた。フタを開けてから渡してくれるあたりが、夫とは違うタイプの男だと感じる。
「宮野…」
おでこにキスされて、そのまままたベッドに並んで横になった。腕枕されて顔は見えないけれど、この規則正しい呼吸音からすると、眠ってしまったのかもしれない。
私も疲れた…
盛りだくさんな一日だったから。
こんなところで服も着ないで眠ってしまっていいのだろうか…
もし誰かに見られたら…
でも、もう思考は停止しかけてる。
肌と肌の触れ合う安心感…
山根くんの肌に頬を当てて、あっという間に眠りに落ちたのだった。
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆
身体を揺さぶられて目が覚めた。
正確には目が開いただけだけど。
目の前には山根くんの顔。舌が差し込まれていた。
そしてやっと気づいた違和感。
ズップリと山根くんが私の中に入っていた。
「ど…して…」
「夢じゃないか、確かめてた」
「なに…言って…」
「宮野の中…うねってるよ…気持ちいい?」
ヌ……チャ……ッヌ………チュ……
ゆっくりと中から外、そしてまた奥へとスローモーションのように抜き差しされる。
「っふん…ぁっ……はぁっ…んんっ…」
経験したことのない痺れが、つま先に蓄積されているような感覚。押さえた指の隙間から、我慢しきれない声が零れていく。
「宮野…」
おでこにキスされて、そのまままたベッドに並んで横になった。腕枕されて顔は見えないけれど、この規則正しい呼吸音からすると、眠ってしまったのかもしれない。
私も疲れた…
盛りだくさんな一日だったから。
こんなところで服も着ないで眠ってしまっていいのだろうか…
もし誰かに見られたら…
でも、もう思考は停止しかけてる。
肌と肌の触れ合う安心感…
山根くんの肌に頬を当てて、あっという間に眠りに落ちたのだった。
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆
身体を揺さぶられて目が覚めた。
正確には目が開いただけだけど。
目の前には山根くんの顔。舌が差し込まれていた。
そしてやっと気づいた違和感。
ズップリと山根くんが私の中に入っていた。
「ど…して…」
「夢じゃないか、確かめてた」
「なに…言って…」
「宮野の中…うねってるよ…気持ちいい?」
ヌ……チャ……ッヌ………チュ……
ゆっくりと中から外、そしてまた奥へとスローモーションのように抜き差しされる。
「っふん…ぁっ……はぁっ…んんっ…」
経験したことのない痺れが、つま先に蓄積されているような感覚。押さえた指の隙間から、我慢しきれない声が零れていく。