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blossom
第18章 Love17:問い詰める男
「かわいそうに…痛かったでしょ?」
夫は誰のものとも分からない歯型を手のひらで優しく撫でる。夫の意図がわからない私はただ呆然とされるがままになっていた。
テレビを消され、いよいよ死刑宣告を待つような気持ちになる。
私の背中に手を回すと、少し苦労しながらブラのホックを外した。
(もう観念するしかない。)
スカートとショーツも一気に脱がされ、夫の前で裸になった。
「どうしたの?」
夫の方をまともに見られずキョロキョロしている私をじっと見据えている。
ソファから立ち上がった夫は私の前に膝をつくと、痣のようになってしまった両手首を揃えてじっと見た。
「ママはこういうのが好きだったの?」
震えながら首を横に振る。
「本当のこと言っていいんだよ」
夫の顔が手首に近づいてべロリと舐め始めた。ジュパジュパとまるで大好物にむしゃぶりつく動物のように。
「ママがこんな風に傷つけられるのは許せない」
「ごめ……なさ…」
「あぁ、でももしそうされるのが好きなら…」
それにはしっかりと首を振った。
「ぇっ?こんなところも?!」
夫は私の太ももの歯型にも気がついたらしく、足を開くように急かしてきた。
促されるままソファに片足をのせた。
夫は誰のものとも分からない歯型を手のひらで優しく撫でる。夫の意図がわからない私はただ呆然とされるがままになっていた。
テレビを消され、いよいよ死刑宣告を待つような気持ちになる。
私の背中に手を回すと、少し苦労しながらブラのホックを外した。
(もう観念するしかない。)
スカートとショーツも一気に脱がされ、夫の前で裸になった。
「どうしたの?」
夫の方をまともに見られずキョロキョロしている私をじっと見据えている。
ソファから立ち上がった夫は私の前に膝をつくと、痣のようになってしまった両手首を揃えてじっと見た。
「ママはこういうのが好きだったの?」
震えながら首を横に振る。
「本当のこと言っていいんだよ」
夫の顔が手首に近づいてべロリと舐め始めた。ジュパジュパとまるで大好物にむしゃぶりつく動物のように。
「ママがこんな風に傷つけられるのは許せない」
「ごめ……なさ…」
「あぁ、でももしそうされるのが好きなら…」
それにはしっかりと首を振った。
「ぇっ?こんなところも?!」
夫は私の太ももの歯型にも気がついたらしく、足を開くように急かしてきた。
促されるままソファに片足をのせた。