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blossom
第20章 Love19:狂わせる男
涼くんの腕に支えられながらゆっくりと床にへたり込んだ。スカートの中には震えるつっかい棒があったし、何より足に力が入らず崩れた四つん這いになるしかなかった。
「そんな格好してたら、服が濡れちゃうよ」
涼くんは、まるで子供の相手をするかのように、バンザーイ、と言いながら、私のトップスを脱がせた。
「ぁ……ぁっ………ぁあ……」
止まることのない責めに、結局また潮を噴いてしまい、スカートも濡らしてしまった。
「あー、もう。ダメじゃんかー」
楽しそうに笑いながら、涼くんはやっと電マのスイッチを止めてくれた。床に倒れ込んだ私からベルトごと電マを外すと、スカートを脱がしてハンガーにかけてくれた。
もう既に下半身の感覚はなかった。
快感以外の感覚は消えてしまっていた。
下着にストッキングという姿のまま、びちょ濡れの床から立ち上がれずにいた。
「これ…つける?」
横たわる私の目の前でプラプラと揺れているのは…首輪だ。真っ赤な首輪がチェーンにぶら下がって、催眠術でもかけるかのように揺れていた。
「首…輪?………つける……」
ぐるりと首に回された首輪は、涼くんによってうなじの辺りで締められた。
「どんな気分?」
首輪をクイッと引かれると、一瞬の苦しさに身体が自然と持ち上がる。
「き……気持ち…いい…」
「変態」
上から見下ろすようにして吐かれたその言葉が、なぜだか心と身体に染み入った。
「そんな格好してたら、服が濡れちゃうよ」
涼くんは、まるで子供の相手をするかのように、バンザーイ、と言いながら、私のトップスを脱がせた。
「ぁ……ぁっ………ぁあ……」
止まることのない責めに、結局また潮を噴いてしまい、スカートも濡らしてしまった。
「あー、もう。ダメじゃんかー」
楽しそうに笑いながら、涼くんはやっと電マのスイッチを止めてくれた。床に倒れ込んだ私からベルトごと電マを外すと、スカートを脱がしてハンガーにかけてくれた。
もう既に下半身の感覚はなかった。
快感以外の感覚は消えてしまっていた。
下着にストッキングという姿のまま、びちょ濡れの床から立ち上がれずにいた。
「これ…つける?」
横たわる私の目の前でプラプラと揺れているのは…首輪だ。真っ赤な首輪がチェーンにぶら下がって、催眠術でもかけるかのように揺れていた。
「首…輪?………つける……」
ぐるりと首に回された首輪は、涼くんによってうなじの辺りで締められた。
「どんな気分?」
首輪をクイッと引かれると、一瞬の苦しさに身体が自然と持ち上がる。
「き……気持ち…いい…」
「変態」
上から見下ろすようにして吐かれたその言葉が、なぜだか心と身体に染み入った。