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blossom
第20章 Love19:狂わせる男
おちんちんは刺されたままだったけれど、目隠ししていたものを外してくれた。眩しくてすぐには目が開けられない。
「りょっ…くんっ……ありが…うぅっ…」
何に感謝したのだろう。なぜかわからないけれど、そんな言葉が口から出た。
涙でボヤけた視界の先に、口の端をクイッとあげた意地悪な笑みを浮かべた涼くんが見えた。
それでも嬉しくて、私も笑顔を返した。顔の筋肉が強ばっていて笑えていたから分からないけれど。
涼くんがまた何かを手に取った。
ブーンと音がする。
「も…無理……ぃやぁっ……」
首を横に精一杯振った。
「勝手に喋んなよ」
バシッと強く太ももを叩かれた。
「ぁああんっ」
あろうことか、私は甘い声をあげてしまったのだった。叩かれたのに…気持ちよかったのだ。
(また声を出したら、ぶってくれる?)
一瞬過ぎった邪な考えを一気に吹き飛ばすかのように、涼くんは電マでクリトリスを押しつぶした。
「っぎぃ…やぁぁっ……」
決してわざとではない叫び声が出てしまった。
「いぃいい…くぅううぅっっ」
首輪に僅かに空いた隙間に涼くんの指が入り、途端に息ができなくなる。
そんな状況なのに、私の身体は未だかつて無いような快感の中に放り出されていた。
「りょっ…くんっ……ありが…うぅっ…」
何に感謝したのだろう。なぜかわからないけれど、そんな言葉が口から出た。
涙でボヤけた視界の先に、口の端をクイッとあげた意地悪な笑みを浮かべた涼くんが見えた。
それでも嬉しくて、私も笑顔を返した。顔の筋肉が強ばっていて笑えていたから分からないけれど。
涼くんがまた何かを手に取った。
ブーンと音がする。
「も…無理……ぃやぁっ……」
首を横に精一杯振った。
「勝手に喋んなよ」
バシッと強く太ももを叩かれた。
「ぁああんっ」
あろうことか、私は甘い声をあげてしまったのだった。叩かれたのに…気持ちよかったのだ。
(また声を出したら、ぶってくれる?)
一瞬過ぎった邪な考えを一気に吹き飛ばすかのように、涼くんは電マでクリトリスを押しつぶした。
「っぎぃ…やぁぁっ……」
決してわざとではない叫び声が出てしまった。
「いぃいい…くぅううぅっっ」
首輪に僅かに空いた隙間に涼くんの指が入り、途端に息ができなくなる。
そんな状況なのに、私の身体は未だかつて無いような快感の中に放り出されていた。