この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
blossom
第23章 Love22 : 桂木さくらという女
[ …さくら? ]
「……ぅん?」
[ いや。切るよ。 ]
「う…ん…」
冴島さんの顔の上で、夫との通話が切れたことを確認する。
冴島さんは私の下から頭を抜くとまた座席に座らせて、今度は大きく足を開いた私の正面から顔を近づけてきた。
ピチャ…ピチャッ…
見ていてごらんと言いたそうな目で私を見ながら舐めている。
細く尖らせた舌先が私のクリトリスを捏ねるように転がしたり、細かく弾くようにしたりしながら、時々ジュッと私の蜜を啜っていた。冴島さんと見つめ合いながら、ジーンという心地よい痺れに身を委ねる。
刺激の応酬に、知らぬ間に息が止まり始めていた。呼吸が止まっていると、余計に過敏に快感を受け取ってしまう気がする。
私の太ももに優しく添えられた冴島さんの指を掴んだ。
「っ…ぁ………ぃっ……」
ピュッと噴き出した潮が冴島さんを濡らしてしまったけれど、冴島さんの唇は私にくちづけたままだった。
「ごめんなさい…濡らしちゃって…」
「気にしないで」
「ちょっとだけでいいから…お願い…ちょうだい」
十分に与えてもらっているので快感の渇望はない。欲しいのは冴島さんの熱。
(冴島さんの切なそうな表情がみたいの。)
冴島さんの上に跨って、その硬いものへと手を伸ばした。
「……ぅん?」
[ いや。切るよ。 ]
「う…ん…」
冴島さんの顔の上で、夫との通話が切れたことを確認する。
冴島さんは私の下から頭を抜くとまた座席に座らせて、今度は大きく足を開いた私の正面から顔を近づけてきた。
ピチャ…ピチャッ…
見ていてごらんと言いたそうな目で私を見ながら舐めている。
細く尖らせた舌先が私のクリトリスを捏ねるように転がしたり、細かく弾くようにしたりしながら、時々ジュッと私の蜜を啜っていた。冴島さんと見つめ合いながら、ジーンという心地よい痺れに身を委ねる。
刺激の応酬に、知らぬ間に息が止まり始めていた。呼吸が止まっていると、余計に過敏に快感を受け取ってしまう気がする。
私の太ももに優しく添えられた冴島さんの指を掴んだ。
「っ…ぁ………ぃっ……」
ピュッと噴き出した潮が冴島さんを濡らしてしまったけれど、冴島さんの唇は私にくちづけたままだった。
「ごめんなさい…濡らしちゃって…」
「気にしないで」
「ちょっとだけでいいから…お願い…ちょうだい」
十分に与えてもらっているので快感の渇望はない。欲しいのは冴島さんの熱。
(冴島さんの切なそうな表情がみたいの。)
冴島さんの上に跨って、その硬いものへと手を伸ばした。