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満たされないシェアハウス
第9章 秘密
「とーま…」

琴姉は
俺に抱き上げられると
まるで恋人のように
俺の首に腕を回して
しっかりと抱きついた

あぁ、たまらん嬉しい

こうしてくれる理由が
落ちそうやからとか
絶頂の後で
甘えたなってるだけとか
そんな理由でも
幸せで仕方ない

せやから俺は
琴姉に
こっそりと頬ずりしながら
告白したんや

『琴姉…好きやで
このまま離れんとってくれ
ずっとずっと
好きやってん
ずっと琴姉が好きやったんや』

と、心の中で



「よいしょ、大丈夫か?」

「…うん」

琴姉をベットに寝かせると
琴姉は
顔を両手で隠したまま
そう返事をした

「ククッ、何してんねん」

「…だって」

「恥ずかしがらんでええで。
恋人みたいなことする約束やねんから
こんなん普通やろ?」

と言いながら
俺は心の中で
それってセフレやんけ
と、突っ込みをいれた

いっそ
セフレになろって
言うてまおか…

「けど…恥ずかしいよ」

そしたら普通に
セックスできるし

「ほな
目は隠したままでええけど
口だけ出して。
キスしたい」

てか
こんなこと言うてるんや
もうセフレやんけ

「…うん」

あぁ…可愛らしい唇

俺な
ずっと好きやってん
せやからなんでも覚えてんねんで
琴姉のリップが
色付きリップになったんも
グロスになったんも

「ぁ…」

その唇を
ペロリと舐めると
琴姉は目を隠したまま
小さな声を上げて首をすくめた

可愛らしいな…
歳上のくせに

ちゅっ…ちゅ……くちゅ…

あぁ
目を隠したままやと
なんや自由にキスできるなぁ
俺の好きなように
舌、絡ませられる
気持ちようて…やめられへん
ん…ぁぁ…
なんや萌える
ハァ…ん…クチュ……ん…
琴姉…俺もう
我慢でけへんかも
ほんま
セフレになりたい
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