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満たされないシェアハウス
第9章 秘密

トイレから出ると
琴姉は
まだ洗濯物を干してる途中
「手伝うわ」
「ありがと」
辰巳は
長男ではあるものの
根っからの末っ子気質
せやから
辰巳がおると
琴姉は
この家の「母」と化す
辰巳は
洗濯、掃除、台所
とにかくなんでも
琴姉任せなんや
「辰巳はなんにもしないから
冬馬がいると助かる」
「せやな。
あいつは昔からそうや」
あ、辰巳や
「聞こえてますけどー。
聞こえてるけど
苦手なんで仕方ないんですー」
「仕方ないってなんやねん」
「あ、俺、今から出かける」
「え?」
ほんまか!!
「仕事の呼び出し」
「そうなんだ。
晩御飯はどうする?」
「んー食べれそうなら連絡いれる」
「わかった。
早めに教えてね」
なんと辰巳の
突然のお出かけ宣言!
おい、俺!
これから琴姉と二人きりやぞ!!!
と、内心は
浮かれてたけど
とにかく辰巳が出かけるまでは
冷静を装いながら
黙々と洗濯物を干し
「いってくる」
「おう、晩飯連絡せえよ。
早う言うたらな琴姉大変やで」
「わかってる。
じゃあな」
「おう」
バタン…
と、辰巳が出かけるや否や
ドアにチェーンをかけ
急いで台所へ移動すると
皿洗いを始めた琴姉を
背中から抱きしめた
「あ、冬馬」
「琴姉は昔から
いっつもワンピ着てんなぁ。
せやから俺
中学ん時とか
マジでドキドキしててんで?
パンツ見えそうやから」
「ちょ、ちょっと」
俺は
琴姉がゴム手袋をはめて
手が泡泡になってるのをいいことに
なかなか抵抗でけへん
琴姉のワンピの裾をたくし上げた
琴姉は
まだ洗濯物を干してる途中
「手伝うわ」
「ありがと」
辰巳は
長男ではあるものの
根っからの末っ子気質
せやから
辰巳がおると
琴姉は
この家の「母」と化す
辰巳は
洗濯、掃除、台所
とにかくなんでも
琴姉任せなんや
「辰巳はなんにもしないから
冬馬がいると助かる」
「せやな。
あいつは昔からそうや」
あ、辰巳や
「聞こえてますけどー。
聞こえてるけど
苦手なんで仕方ないんですー」
「仕方ないってなんやねん」
「あ、俺、今から出かける」
「え?」
ほんまか!!
「仕事の呼び出し」
「そうなんだ。
晩御飯はどうする?」
「んー食べれそうなら連絡いれる」
「わかった。
早めに教えてね」
なんと辰巳の
突然のお出かけ宣言!
おい、俺!
これから琴姉と二人きりやぞ!!!
と、内心は
浮かれてたけど
とにかく辰巳が出かけるまでは
冷静を装いながら
黙々と洗濯物を干し
「いってくる」
「おう、晩飯連絡せえよ。
早う言うたらな琴姉大変やで」
「わかってる。
じゃあな」
「おう」
バタン…
と、辰巳が出かけるや否や
ドアにチェーンをかけ
急いで台所へ移動すると
皿洗いを始めた琴姉を
背中から抱きしめた
「あ、冬馬」
「琴姉は昔から
いっつもワンピ着てんなぁ。
せやから俺
中学ん時とか
マジでドキドキしててんで?
パンツ見えそうやから」
「ちょ、ちょっと」
俺は
琴姉がゴム手袋をはめて
手が泡泡になってるのをいいことに
なかなか抵抗でけへん
琴姉のワンピの裾をたくし上げた

