パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第9章 秘密

Side 琴姉

ムラムラする…

そう言った冬馬は
縋りつく私から離れてしまった

でも
冬馬の指は私の『中』

もう
迷いがないのか
冬馬はすぐに
私の弱点を擦りはじめた

あぁ、そこ…そこなの
やめないで、冬馬
あたし
どうかしてるの
中でいきたくて
たまらないの
すごく感じてて
すごく冬馬に
無茶苦茶にされたいの

あっ、いい…冬馬…冬馬…
だ、だめ
クリトリスまで触られたら
すぐいっちゃう
だめ、冬馬
おかしくなっちゃう
あ、あ…あぁ…だめ
もうだめ
いっちゃう
中で…中でいっちゃう

「とーま、ぁ、い、ｲｸッ！」

うっ……んっ……
あぁ…やっぱり中イキ
…気持ちいい

あ、冬馬…

身体のビクビクが
止まらないままでいると
冬馬は
また私を優しく抱きしめて
耳元に頰を擦り寄せた

好き…
好きなの冬馬
ずっと
こうしてたいよ…

「コトネ…」

コト…ネ？
今、琴音って…

「もうゴム付けてええ？」

え？
あ、だめ
だめだよ

「だめ」

「え？」

「だってまだ
あたし冬馬に何も…」

そう言って
冬馬の下半身に手を伸ばすと
冬馬は
ニヤッと笑って
チュッと私にキスをした

「何してくれるん？」

「な、何って…」

「俺のして欲しいこと？」

「そ、そう。
あ、多分ね、多分…」

すごい…
冬馬
すごく硬くなってる

「気持ちええ…」

「ほんと？」

まだ…さすってるだけだけど…

「あぁ…ほんまや。
脱いでええか？」

「…うん」

すると冬馬は身体を起こして
恥ずかしげもなく
パンツを脱ぎ捨てた

冬馬
大人になったね
背中も大きいし厚みもある
女の子とエッチするのも
緊張してないみたいだし
すごく…上手だし

「大人になってるやろ？」

「…うん」

冬馬は全裸になると
私の隣に仰向けになり
私の手で
その…
大人になったものを握らせた