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満たされないシェアハウス
第4章 シ・テ
冬馬は
恥骨を撫でるローターを
一旦休憩させると
優しく私に布団をかけ
そして
パジャマのズボンに手をかけた

積極的ではないものの
私も腰を浮かせて手伝うと
いとも簡単に
私の足は自由になり
久しぶりに
素肌にシーツが擦れる感触が
気持ちいい…

そう…これ
セックスをする時の
皮膚感覚

その感覚に
うっとりしていると
冬馬は
シャツの中に手を入れ
私のブラの
フロントホックを外した

あぁ…溜息が漏れる…

やっぱり見てたんだ
脱衣所で
私の下着

「琴姉…」

名前を呼ばれて
いつから閉じていたのか分からない目を
ゆっくりと開けると
冬馬は
小さなローターを
私に舐めて見せた

…っ…そんなの
見せないでよ

もうだめ

あたし
して欲しくてたまらない

「冬馬…」

それをどうするの?

「……」

冬馬の返事はなかった

その代わりに
濡れたローターを
私のショーツの中に忍ばせ
われめを挟むような位置に置くと
冬馬は
ショーツから手を抜いて
カチッ…
スイッチを入れた

「んっ、っ…」

閉じられたままの股間に
じわじわと伝わる振動は
プロローグに過ぎない
そう分かっていても
気持ちの昂りを抑えきれない私には
濃厚な愛撫にさえ思えた

でも
クリトリスへの刺激は弱く
もっと
太ももを擦り合わせたくなるような…
大きく足を広げたくなるような
微妙な感覚

あぁ…もっとされたい
もっとして欲しい
もっと
感じたい

その気持ちが通じたのか
冬馬は
シャツの上から
もう一つの
大きなローターで
布を突き上げてる乳首を
攻めはじめた

あっ、ん…
直接じゃなく
布ごしなのに…いやらしい…
あっ、あ、ん…
やだ
身体がビクビクして
止まらない

じわじわと性感を上げる
小さなローターと
間接的に乳首を攻めるローター…

ビクビクするけど
どちらも決定的じゃないから
もどかしくて
たまんないよ…
あっ、ぁ…っん、冬馬…冬馬
お願い

もっと
シテ

「もっとして欲しい?」

なんで?
なんで冬馬は
わざわざ
私の耳に唇を微かに当てて
話しかけるの
その声を聞いただけで
…溢れちゃう

「まだイかせへんで」

やだ…もう
いきたいの
もっと
もっとして欲しいの

あぁダメ
自分で両足を寄せて
小さなローターを
挟みたくなる
ぁぁ…もっと、ん、冬馬…

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