この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
満たされないシェアハウス
第4章 シ・テ

このまま
時が止まってしまえばいいのに…
「こーゆーやつかー。
大人やなぁ…」
私が読むコミックは
多少エッチなシーンはあるものの
ストーリー重視のもの
キスを交わした時点で
もう『その気』になるような
そんなお話だ
だから
冬馬の『大人』と言う言葉は
そういうことを
言ってるんだと思った
「これでヤりたなる?」
「うーん…
多少は…
てゆーか…」
「てゆーか?」
「恋人欲しいなーとかさ
キス…したいな…とか思うよ。
抱きしめられたいな…って」
「なるほどな…
やっぱ
女はそこやねんな…」
「…うん」
「ほな…
今、キスしたい?」
「やだもう…」
「したい?」
その時
冬馬が私の耳に頬を寄せた
したいに決まってるじゃん
冬馬に
キスせがまれたいわよ
キスしたいわよ
好きって
言われたいわよ…
「なぁ、したい?」
したいと言ったら
してくれるの?
「……」
「琴姉…」
「っ、冬馬…」
私が黙ってると
冬馬が突然私を押し倒した
「ほな
質問変えるな」
「とーま…」
「中に入れたなった?」
「えっ」
「2回とも
中には入れへんかったやろ?」
急に…どうしたの
「そしたら
入れたならへん?」
カチッ
あっ…その音
ブーーーン…
その音を聞いた瞬間
私の秘部が反応した気がした
肘を立てて添い寝し
私を見下ろしている冬馬には
そんなこと
絶対に知られたくないけど
「そんなに…見ないで」
「電気付いてないんや
平気やろ?」
「やだ…」
「服脱がせてるわけやないんやから」
「あっ…」
冬馬が
ローターで内腿をなぞり始めた
「俺がおらん時
中入れたなったらあかんから
今日練習しとかな」
中…
その言葉を聞いただけで
また
私の秘部が疼いた
ほんとは
思い出していたの
執拗に
指で中イキさせようとする
黒田さんのことを…
そう
疼いたのは
黒田さんに指先で
攻められた場所
あの感覚を
私は昨日
久しぶりに思い出していた
「せやけど
さすがに…」
「……」
「脱がんとでけへん」
冬馬はそう言いながら
パジャマの中に手を入れ
ローターで
優しく恥骨を撫で回した
それから
2人の会話は
一切
無くなったまま
卑猥な行為が進み始めた
時が止まってしまえばいいのに…
「こーゆーやつかー。
大人やなぁ…」
私が読むコミックは
多少エッチなシーンはあるものの
ストーリー重視のもの
キスを交わした時点で
もう『その気』になるような
そんなお話だ
だから
冬馬の『大人』と言う言葉は
そういうことを
言ってるんだと思った
「これでヤりたなる?」
「うーん…
多少は…
てゆーか…」
「てゆーか?」
「恋人欲しいなーとかさ
キス…したいな…とか思うよ。
抱きしめられたいな…って」
「なるほどな…
やっぱ
女はそこやねんな…」
「…うん」
「ほな…
今、キスしたい?」
「やだもう…」
「したい?」
その時
冬馬が私の耳に頬を寄せた
したいに決まってるじゃん
冬馬に
キスせがまれたいわよ
キスしたいわよ
好きって
言われたいわよ…
「なぁ、したい?」
したいと言ったら
してくれるの?
「……」
「琴姉…」
「っ、冬馬…」
私が黙ってると
冬馬が突然私を押し倒した
「ほな
質問変えるな」
「とーま…」
「中に入れたなった?」
「えっ」
「2回とも
中には入れへんかったやろ?」
急に…どうしたの
「そしたら
入れたならへん?」
カチッ
あっ…その音
ブーーーン…
その音を聞いた瞬間
私の秘部が反応した気がした
肘を立てて添い寝し
私を見下ろしている冬馬には
そんなこと
絶対に知られたくないけど
「そんなに…見ないで」
「電気付いてないんや
平気やろ?」
「やだ…」
「服脱がせてるわけやないんやから」
「あっ…」
冬馬が
ローターで内腿をなぞり始めた
「俺がおらん時
中入れたなったらあかんから
今日練習しとかな」
中…
その言葉を聞いただけで
また
私の秘部が疼いた
ほんとは
思い出していたの
執拗に
指で中イキさせようとする
黒田さんのことを…
そう
疼いたのは
黒田さんに指先で
攻められた場所
あの感覚を
私は昨日
久しぶりに思い出していた
「せやけど
さすがに…」
「……」
「脱がんとでけへん」
冬馬はそう言いながら
パジャマの中に手を入れ
ローターで
優しく恥骨を撫で回した
それから
2人の会話は
一切
無くなったまま
卑猥な行為が進み始めた

