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満たされないシェアハウス
第5章 ダ・レ
音…聞こえてないかな…

ローターが
自分の身体の中にあるせいか
かなり音を立ててるような気がして
気が気じゃない

とにかく私は
辰巳に気づかれないように
股間を押さえ
必死で音漏れを防いだ

もちろん必死なのは
それだけじゃない
中でブルブルと動く振動は
かなりの強さで
全く濡れていなかった私のショーツは
おそらくシミができてるレベル

雪見だいふくを
食べられる状況じゃないのだ

中の振動だけでは
いけないものの
いきたいという衝動は
徐々にエスカレートし
股間を押さえてる自分の手で
いってしまいたくなる程

あぁ…
どうにかしたい

どうにかして
もう
いってしまいたい

「大丈夫?琴姉、気持ち悪い?」

アイスに手をつけず
歯を食いしばる私を
辰巳は酔ったと思ったのか
心配そうな顔で私を見つめた

や、やだ
あたし、どんな顔してんの?
こんなの
見られたくない

「だ、大丈夫。
でも…ちょっと酔ったかな。
と、トイレ…」

トイレと言ったものの
立てる気がしない

するとそこで冬馬が
口を挟んだ

「フラついたら危ないから
俺が連れて行ってやるわ」

「え、い、いいいい、大丈夫」

「冬馬、俺が連れて行くよ。顔色悪いし」

辰巳?!
それはダメ!音、聞こえちゃう!

「あーだめ、だめだめ、と、冬馬、冬馬お願い」

仕方ない
とりあえずトイレに行くフリをして
外してもらおう

「よいしょ、大丈夫か?ほんま」

てか、あんたのせいでしょーー

「っん…ゆ、ゆっくり…」

ダメだ
立つと余計に振動が伝わる
股間抑えられないし
足も動かさなきゃだし
も、もじもじしてたら
い…いっちゃいそう

「と、冬馬?」

ガチャ…

冬馬は
トイレじゃなく
私をお風呂の脱衣所に連れ込み
ドアに鍵をかけた

そして
私を立たせたまま
後ろから抱き寄せ
ワンピースの裾をたくし上げた

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