パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第7章 別れ

うーーーー！

俺は
10年ぶりに
琴姉にキスをして
そっと静かに
自分の部屋に戻ると
ベットにダイブして
枕を抱きしめた

あかん
あかんあかんあかん！

昔は
唇くっつけるだけで
猛烈に興奮して
無茶苦茶満足してたけど
大人の俺には
欲求不満が増すだけで
ほんま苦しい！！

あんなキスやのうて
唾液漏れるくらいのキスしとうて
たまらへん！

琴姉が
おかしなりそうなくらい
攻めてやりたいし
俺も狂いそうなくらい
舌を絡ませて
身体舐め回したい

くっそーーー

どうしようもない衝動を抑えるために
枕をぎゅうぎゅう
抱きしめてんのに
そうすればするほど
オモチャで悶えてる琴姉を
思い出す

もうオモチャ禁止になってもうたのに
どないすればええんや…

とか思いつつ
どないもこないも
もう硬なってもうた下半身に手を伸ばし
俺は
このベットを濡らした琴姉を
脳裏でハイビジョン再生し始めた

俺も挿れたいし
包まれたい

オモチャなんかやのうて
ほんまは
自分ので乱れさせたい

あぁ…
琴姉が
辰巳の姉ちゃんやなかったら
よかったのに

琴姉が
姉貴のような存在じゃ
無かったらよかったのに…

あっ…もう
止まらへん…

ん、っく……