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満たされないシェアハウス
第8章 拷問
「さて、どうする?」

「え?どうって?」

「どうされたい?
てゆーか
どうしてもろうてた?
あ、いや、ちゃうちゃう
今のは忘れろ
どないされてたかなんか
思い出したらあかん!」

「クスッ。
面白いね、冬馬」

「お、やっと笑うたな。
やっぱり琴姉は
笑うてんのがええわ。
さてと…」

そんな琴姉をもっと見ようと
俺は肘を立てて
琴姉を見下ろした

すると
ちょっと目を泳がせる琴姉が
可愛いいて
ほんましゃあない

あー抱きしめたい
キスしたい
脱がせたい

「どないする?
手ぇ繋いだまま寝たいとか
腕枕してもらいたいとかないんか?」

「ん〜…」

「あるやろ?」

「冬馬は?
どうしたい?」

セックスしたい

「せやなー
やってみてもええ?」

「う、うん」

「ほな、遠慮なく」

そう言いながら
琴姉の耳元に顔を埋め
足を絡ませて
琴姉を抱きしめた

こんなに大胆に抱きしめるとか
やり過ぎや
わかってる
けど
…我慢でけへんかった

あぁ…
ほんま癒される

あの頃と全く変わらん
琴姉の香りと
柔らかな肌

やや遠慮して
腰、引いてるけど
やっぱり微かに触れてる
俺の股間

そんでもって
絡ませてる足の
太ももの感触…

あぁ…好きや
ほんま好きや
琴姉…

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