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満たされないシェアハウス
第8章 拷問

Side 冬馬
「喉渇いた」
そう言って
部屋を出てきた俺は
冷蔵庫を開けたまま
溜息をついた
…はぁ…
まるで拷問やな
琴姉に触れることは
ほんまに嬉しいし
一緒に寝れるとか
最高なんやけど
そうなんやけど
これは…
俺は
完全に起き上がってる
下半身に視線を落とすと
また
溜息をついた
満たされんなぁ…ほんま
かわいそうに
あ、けど
進歩したよな
俺
琴姉のアソコ
触ってええ言われたし!
キスもOK
クリもOK
なんやもうセフレやん
え…セフレ?
せや
その手があったか
てゆーか
俺らもう
セフレなんか?
え、そうなん?
ま、まぁええわ
ちょっと萎えてきたから
早う戻らんと
琴姉寂しがるな
部屋に戻ると
琴姉はちゃんと布団をきて
壁に向かって
寝転んでいた
俺が部屋に入って来たのに
振り向きもせず
背中を向けたままや
寝てもうたんやろか…
俺は静かに
ベットに上がり
布団に入ると
琴姉の背中を抱きしめた
あぁ…気持ちえぇ…
なんやろな
好きな人を抱きしめた時の
この癒される感じ
「…もう寝たんか?」
「…ううん」
あ、起きてた
「そっち向いて寝るん癖?」
「…ううん」
「……」
「さすがに恥ずかしい」
「ククッ、あんくらいで?」
もっと恥ずかしいことしてたやろ
あの…黒田と
くそっ
「だって」
だってなんや
「…冬馬だもん」
それ
どう言う意味や
好きでもない男やからか?
それとも…その逆
それは……ないか
「喉渇いた」
そう言って
部屋を出てきた俺は
冷蔵庫を開けたまま
溜息をついた
…はぁ…
まるで拷問やな
琴姉に触れることは
ほんまに嬉しいし
一緒に寝れるとか
最高なんやけど
そうなんやけど
これは…
俺は
完全に起き上がってる
下半身に視線を落とすと
また
溜息をついた
満たされんなぁ…ほんま
かわいそうに
あ、けど
進歩したよな
俺
琴姉のアソコ
触ってええ言われたし!
キスもOK
クリもOK
なんやもうセフレやん
え…セフレ?
せや
その手があったか
てゆーか
俺らもう
セフレなんか?
え、そうなん?
ま、まぁええわ
ちょっと萎えてきたから
早う戻らんと
琴姉寂しがるな
部屋に戻ると
琴姉はちゃんと布団をきて
壁に向かって
寝転んでいた
俺が部屋に入って来たのに
振り向きもせず
背中を向けたままや
寝てもうたんやろか…
俺は静かに
ベットに上がり
布団に入ると
琴姉の背中を抱きしめた
あぁ…気持ちえぇ…
なんやろな
好きな人を抱きしめた時の
この癒される感じ
「…もう寝たんか?」
「…ううん」
あ、起きてた
「そっち向いて寝るん癖?」
「…ううん」
「……」
「さすがに恥ずかしい」
「ククッ、あんくらいで?」
もっと恥ずかしいことしてたやろ
あの…黒田と
くそっ
「だって」
だってなんや
「…冬馬だもん」
それ
どう言う意味や
好きでもない男やからか?
それとも…その逆
それは……ないか

