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第7章 　ネイキッドドール

　小林はズボンを脱ぐと、優夏の横にやって来た。

　顔を動かせない優夏は、目線を横に向ける。
　パンツ一丁姿の小林が、優夏の視界に入った。
　“やだっ、今度は何をするき？”
　恐怖におののく優夏。

　小林は、脱いだズボンを机に置き、穿いているブリーフに手をかける。
「いやー、小栗君だけ裸っていうのも悪いからな」
　小林はニヤけながら、ブリーフを一気に下した。
　優夏の目に、半勃起状態の肉棒が映る。
「ぃゃっ…」
　優夏は慌てて視線を正面に戻した。
　そして、机に置かれたカメラの画面を見る。
　自分の顔が、引きつっているのが分かった。