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蜜月非行【1】 〜フリーズ・破廉恥ショー〜
第12章  サブミッション
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 15:37
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~イベント会社の事務用品倉庫~

 優夏は、棚が立ち並ぶ、6畳ほどの小さな空間にいた。
 棚には、ダンボール箱が並んでいる。
「まったく、誰よこんな置き方したのは…」
 優夏は一人ぼやきながら、ダンボール箱を移動していた。
 ダンボール箱には、中身の記載があったので、封筒の入った箱はすぐに見つかった。
 だが、封筒の記載があった箱は、棚には入っておらず、床に置かれていた。
 そしてその箱の上には、別のダンボール箱が積み重ねられていたのだ。
「もう、最低…」
 優夏は、その積み重ねられた箱を、一つずつ移動していく。
 そしてやっと目的の箱から、紐付きの大型封筒を取り出した。
「ふぅぅぅ…」
 深い息を吐く優夏。
 そしてまた、一つずつダンボール箱を戻していく作業が続く。
 優夏の額には、汗が浮かび上がっていた。
 そしてやっと、全てのダンボール箱を戻し終えた時だった。
♪ブーー・ブーー・ブーー
 スマホの振動音が、ポケットの中で鳴っているのに、優夏は気付いた。
「あっ!」
 慌ててスマホを取り出す優夏。
 それは、メールの通知音だった。
 優夏は、急いでそのメールを開いた。
 差出人は、[小林]。
 件名には、[指令]と書かれていた。
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