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第17章 　セクシャル テイスト

　20代カップルのSEXを見届けた二人は、カウンターに戻ることにした。

　戻る途中、自慰行為を披露した女性とすれ違った。
　遅れて、男性二人ともすれ違う。
　優夏は思った。
　“これから3Pするのね…”
　“どんなことするんだろう”
　そんなことを考えながら、優夏はカウンターに戻った。

　優夏は、3Pのことが気になりつつも、帰ることにした。
　初めてのハプバーは、刺激が強すぎた。
　秘部は激しく濡れているし、体奥では、欲情が疼きまくっている感覚。
　優夏は、早く帰って自慰行為をしたい気分であった。
　由利子も帰ることになり、一緒に店を出た。
　…　
　駅へと向かう二人。
　由利子の家は、その途中らしい。
　その由利子に、家で飲み直そうと誘われる優夏。
　最初は断ったが、明日はイベントの為、夕方から仕事。
　そして、ハプバー常連客である、謎の美女の私生活に興味が湧き、家に行くことにした。
　…
　駅近の高層マンションに着き、優夏は驚く。
　見ただけで、高いと感じさせる外観。
　中に入ると、広いエントランスホール。
　“ここって分譲よね…”
　“由利子さんって…何者なの…”
　益々優夏は、由利子に興味を抱くのだった。