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第21章 　リビドー

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　　21：55
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　～ 由利子の部屋 ～

　由利子は下着姿で、ベッドに横になっていた。

　その由利子と向い合う、パンツ一丁姿の男。
　それは優夏の隣人、イケメン高橋であった。

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　優夏と別れ、店を出た由利子。
　荷物を車に積み込み、相棒を見送る高橋を発見。
　…
　優夏と親しそうに話していたのが気になり、由利子から声を掛けた。
　すると、優夏の隣人だと聞き、優夏の話を思い出す。
　隣に引っ越してきた、イケメンの変態男の話を。
　“この人が、ネトラレ願望のある変態？…”
　“確か、オナニー好きとも言ってたわよね…”
　優夏の絶頂シーンを見届け、欲情していた由利子。
　この男の、シている所が見たいという衝動に駆られる。
　由利子は思い切って、オナニーを見せてと高橋を誘った。

　突然のことに驚き、怪しいと思う高橋。
　だが高橋は、二つ返事でその話に乗った。
　早く帰って、優夏をオカズに抜こうとしていた高橋。
　そんな矢先に、謎の美女からの誘い。
　それも、オナニーを見せてとの言葉。
　この女に、シている所を見られたいという衝動が勝る。
　欲情した高橋に、断る理由などなかった。
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