パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第2章 いらない再会

琉璃は機嫌 悪そうに話す。

「ちょっとー久々に再会した 可愛い彼女から

離れるつもり?

三玲からも言ってやってよー。」

ぁぁ、面倒くさい。お互いでやってよ、そんな事。

「馨君?琉璃の隣へ戻りなよ。」

「誤解されるから嫌なの?」

「そんなんじゃ…」

大有りですけど。

「まさか私のいないところで

仲良くしてんじゃないでしょうね?」

ギクリ…

どこにもなかった冷や汗が三玲の額にやってくる。

「馨と三玲って距離近いよね?

私と居ないときの馨と楽しそうに話してたよね。

やっぱりあの時から裏切っ…」

楽しそうにしてたのは本当だったかもしれない。

無言になっても居心地よかった、

唯一の男子だったから。

「そんなわけないでしょ?疑ってばっかりじゃん、

馨のことも信じてやってよ！」

私のことまでそんな風に思ってたなんて…

そこまで無いこと言われると腹がたつ

「私だって ２人の関係に憧れてたんだよ。

彼氏できたらこんな幸せな感じでるのかなって。」