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第2章 いらない再会

今日の残業は長かったーーー。


三玲は携帯の時計をみて、ため息をつく。

「ご飯たべてすぐ寝よう…」

「何?コンビニでおにぎり、栄養ドリンクかー

淋しいやつー」


「ひっ、幻覚がーーー馨ーーー、」

「幻覚じゃねーよ、

化けてでた奴みたいに驚くなよ、

そんなに会いたかったのかよ。」

コンビニ前で待ち伏せされてたみたい。

「口悪いから隣にいない方が静かでよかったのに。」

「何だよー」

「ははっ、馨は元気そうだねー。」

「よし、俺が作ってやる！ついて来いよーー。」

「ええー、どこにー」

強引に手をひかれ、タクシーに2人は乗り込んだ。