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先輩の彼女を調教してやった
第29章 セックス出来なかった二人
(えっ?どうして?)

広美は服を着ている健治を見て驚いた。
健治はあたかも、事が済んだ様子でビールを飲んでいる。

広美は健治に声を掛けようとすると、健治から先に言葉が発せられた。

「ははっ、ごめんな広美」
「気持ち良すぎて口に出しちゃったよ」
「本当はな、エッチしたかったんだけど、また次の機会だな」

(次の機会?ごめんな?どういう意味なの?)

広美は健治の言葉に理解が追い付かない。

「さすがに一回出しちゃうと、二、三日は無理だからな」
「だから今日はもう無理だ、悪いな」
「でも広美の口、良かったから満足だ」

広美はなんとなく話を理解した。
色々と聞きたかったが、健治の話にあわせて、話を返した。

「あー、全然気にしないでください」
「健治さんが気持ち良くなってくれれば、私嬉しいですから」
「また二人で旅行にきましょうね」

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