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先輩の彼女を調教してやった
第30章 出張中に
「じゃあ、また旅行に行こうな」
「うん、明日からの出張頑張ってね」

駅のホームで会話をしているカップル。

二人はホームで名残惜しそうに会話を続けたのち、それぞれ違う方向に向かい、人混みに消えていった。

広美は自宅に着き、部屋で荷物の片付けをしていた。

「健治さんとの旅行楽しかったなー」
「早く、次の旅行にならないかな」
「でも…」

広美は呟き掛けた言葉を一旦止めた。
少し考えたのち、また呟く。

「うーん…、やっぱり男の人って、一回出しちゃうと終わりなのかなぁ」
「でもあの人は、あの後も出してたよね」
「きっと、人によって違うもんなんだよね」

広美は健治との夜を思い出していた。
同時に太田とのセックスも思い返していた。

「あっ、いやだ、私ったら、太田さんは別に約束しちゃったから、仕方なくしてるだけじゃない」

広美はなるべく、普段の時は太田との行為を思い出さないようにしていた。

不思議な事に広美は、太田に対して嫌悪感は無かった。
広美の中では、太田に無理矢理セックスされているイメージはなく、あくまでも約束を守っているだけという感じにとらえていた。

もちろん好きでもなんでもない太田と、セックスをしている事には抵抗はある。
約束をしてしまった以上、納得のうえ、仕方なく我慢をしている状態だ。

「まぁ、いいや、今日はもう寝よう」
「明日、仕事早く終わったら、健治さんの見送りいきたいなぁ」

広美は疲れもあり、ベッドに入るなり熟睡した。


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