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先輩の彼女を調教してやった
第34章 電話しながらの絶頂(2)
広美は健治が話し終わっても、絶頂した体をいさめるようにハァハァと深呼吸をしていた。

返事の無い広美に健治が呼び掛ける。

「おーい、広美どうした、大丈夫かー?」
「聞いてるか、今日の広美、なんか変だぞ、体調でも悪いのか?」

広美は健治の呼びかけにハッとしたように目を開き、返事をした。

「ご、ごめんなさい…」
「なんだか、眠くなってきちゃったみたいで」
「つ、疲れてるのかな?」

(広美ちゃん、疲れてるというか、俺に突かれてるんだけどな)

太田はくだらないツッコミを心の中でして、ニヤニヤしてしまった。

「眠いのか、長電話悪かったな、じゃあ今日はもう切るぞ、また明日電話するからな、おやすみ」

健治が電話を切った事を確認した広美はホッとしたようにため息をついた。

「広美ちゃん、気持ち良さそうだったな」
「まだ俺はイってないから、このまま続けるぞ」

太田がしばらくぶりに声を出し、そう広美に話しかけた。


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