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先輩の彼女を調教してやった
第36章 同棲気分
あれから数時間が経ち、広美が目を覚ます。

「んっ、うーん、ん?」
「ん…?」
「あ、あっ!」
「私寝ちゃってた」

広美は気だるい体を起こし、周りを見渡すとソファーに寝転がる太田が目に入った。

「あっ、私途中で寝ちゃったみたい」
「どうしよう、太田さん終わってないよね…」

広美は慌ててソファーで寝ている太田を起こしにいった。

「太田さん!太田さん、起きて、起きてください!」

広美はゆさゆさと体を揺らし、太田に声を掛ける。
太田は目を覚まし、寝ぼけた顔で広美をみた。

「あー、寝ちまったか」
「広美ちゃん大丈夫か?」

広美は目を覚ました太田に話しかける。

「あ、あのー、く、口でしますから、今日はもう許してもらえないですか?」

太田は一瞬広美が何を言っているのか理解が出来なかった。
寝起きの頭を回転させ、広美の言葉の意味を理解した。

(まじか、広美ちゃん俺がイってないと思ってるのか)
(ふふっ、イって無いから口でやるって…)
(広美ちゃん律儀だな、律儀すぎて笑っちゃうぜ)

太田は広美の真面目すぎる性格に尊敬すら覚えた。
さすがに太田は今さら、そんな気分にはならなかったが、イってない振りをして広美に言葉を返した。

「あー、広美ちゃん、今日はもういいや」
「広美ちゃん勝手に寝ちゃったから気分が萎えたよ」
「回数には入れてやるからさ、その代わり飯食わしてよ、飯」
「あと、今日泊まっていくわ、いいだろ」
「イって無いけど、それで勘弁してやるよ」

広美は当然断れるはずは無かった。

「す、すみません…」
「寝ちゃった私が悪いので、それで大丈夫です」
「ご飯、うーん、どうしよう」
「すぐ出来る料理でもいいですか?」

太田は広美の言葉にうなずいて了解をした。

「じゃあ、ちょっと待っててくださいね」
「パパッと作ってきますから」

広美は腕捲りをして台所へと向かった。
太田は慌てて広美に声を掛けた。

「広美ちゃん、先にシャワー浴びた方がいいぞ、飯は待っててやるから」

台所の方から広美の返事が帰ってきて、足音は浴槽に向かって行った。

(前も思ったけど、広美ちゃんセックス終わると普通になるんだよな)
(生理的に嫌われてもおかしくない行為してるんだけどな)
(不思議な子だよな)

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