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先輩の彼女を調教してやった
第38章 通勤電車で
(えっ、やだ、恥ずかしいよ)
(で、でも、太田さん、私を守ってくれてるのよね)

太田に軽く抱きしめられる形になった広美は恥ずかしくなりうつむいた。

「結構混んでるな、大丈夫か広美ちゃん?」
「ほらっ、もうちょっとこっちこいよ」

太田にそういわれ、更に体を引き寄せられ、対面して体が密着した。
広美のマシュマロのような大きく柔らかい胸が、太田の胸に押し潰される。

(む、胸が当たってるってば…)
(太田さん、まさか触ってこないよね)

広美は太田に不安を感じながら電車に揺られる。
結局、太田は胸を触ってこなかったが、電車が揺れる度に広美の胸は太田の体にムギューと押し潰される。

それが何度も続き、とうとう広美は胸から気持ちよさが沸き起こる。
しかも太田に抱きしめられている状態のため、更に興奮が高まってしまった。

(あんっ、だめぇ)
(胸が熱くなってきちゃった)
(朝にあんなに揉まれたから、その刺激がぶり返しちゃう)

広美気がつくと、電車の揺れとは関係なく自分の胸を太田に押し付けて、快感を求めだしていた。

部屋を出る前に太田から受けた愛撫に体の欲情が収まりきっていなかったのだろう。

太田はそれに気がついていたが、あえて何も言わずに広美の好きなようにさせていた。

(ふっ、うんっ、ん、ん)
(やた、こんな中途半端は刺激じゃ足りないよ)
(もっと強い刺激が欲しい)

広美はグリグリと自分の胸を太田に押し付ける。
明らかに不自然なその動きに太田はにやけてしまう。

(広美ちゃん、完全に欲情してんな)
(いやー、どんどんエロい女の子になっていくな)
(まー、俺としては嬉しいけどな)
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