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先輩の彼女を調教してやった
第43章 イケない苦しみ
「も、もう無理です、もう我慢できないのー」
「許してー、イカせて、イキたいのー」
「頭おかしくなっちゃうってばー」

数十回ほど、広美は絶頂寸前で行為を止められ、悲鳴に近い声をあげる。
広美の顔は涙と鼻水、ヨダレでビショビショになっていた。

太田はそろそろ限界かなと思い、いったんやめてやるかと思った。
その時、広美が続けて声をあげる。

「で、でもー、でも我慢します、我慢するからー」
「太田さんとエッチしたいから…、エッチしたいから我慢出来るようになるからー」
「だから嫌いにならないでぇ」

太田は広美の意外な言葉に驚いた。

(広美ちゃん、なんでも健気に頑張る子なんだな)
(まぁ、いい加減限界だろ、いったんやめるか…)

太田は広美のアソコから指を抜き、広美に話しかける。

「広美ちゃん、大丈夫か?」
「よく頑張ったな、偉いぞ、だいぶ我慢出来るようになった」

太田は広美の頭を撫でながら、やさしい言葉にを掛けた。

「うっ、う、ぐすっ、うん、い、いいの?」
「ぐすっ、もう、我慢しなくていいのね?」

太田はコクりとうなずき、広美はそれを見て安心して泣き出した。

「う、ぐすっ、ぐすっ、えーん」
「く、くるしかったのー、わたし、苦しかったー」
「も、もう、いいんだよね、もう我慢しなくていいんだよね」
「ぐすっ、わーん、えーん」

太田は泣きじゃくる広美を抱き起こし、抱き締めてやった。
手を頭にあて、よしよしと頭を撫でてやる。

「広美ちゃん、俺とそんなにセックスしたかったんだな、よしよし、頑張ったな」
「あとでたくさんセックスしてやるから、ちょっと休んでいいぞ、よしよし」

太田の言葉に広美は安心したようにしばらく太田の胸の中で泣いていた。
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