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不埒に淫らで背徳な恋
第5章 【贖罪することが救いなのでしょうか?】




そう煽ったら瞬く間に大きくなってきた。
本当、理想そのものよ。
悔しいくらい焦がれる。
この身体に抱かれてまだ絶頂したいなんて……そんなの快くんだけだから。





「嫌です……僕だけだってわからせてあげます」




良い瞳してる……ゾクゾクしちゃうよ。
もう充分にわかっているのにバカがつくほど煽って激しく犯されたい。
もっと…もっとってしがみつく。




気が遠くなるしおかしくなるほどイかされてもうぐちゃぐちゃだ。
朦朧とした中でも求めてる自分がわかる。




歯型……つけたい。
でもダメ……これならいい?
鎖骨下あたりにつけたキスマーク。




「快くんこそ……私のものだからね?」




嗚呼……ダメっ!またイかされる…!
ずっと痙攣してるってば。
お互いに果てた後。
少し迷って胸のあたりにつけようとしてきたキスマーク。




「ダメ………」




力なく言ったけどOKの意味じゃないから。
場所を変えてきたけど。




「そこもダメ……ていうか全部ダメ」




キスマークなんて論外でしょ。
バレたら一環の終わり。




「ですよね…」としょげてる。
腕を引いてまた重なり合う。




「ちゃんとつけてもらえる日が来るようにするから」




「信じて……待ってます」




「うん…」




再び激しいキスで迎えてしまう3回目。
懲りない身体。
まだまだ濡れていく。




どうしよう……離れられない。




帰りたくない。




この温もりと離れる決心がつかないよ。















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