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楽しい田舎暮らし
第2章 梅雨明け
「返事は?言葉を忘れたか?」
 凄むと反射的に頭を振る。
 「目が覚めたか?」 
 「・・・はい」
 今度は小さいながも返事が来た。
 「ここが何処か判るか?」
 「おふろ?」
 どうやら意識はハッキリしているようだ。
 「俺の家の風呂だ。あんまり汚かったから洗ってる最中だ。」
 かをりの表情から急に緊張が溶け出す。
 「お風呂久し振り」
 「ん?いったい何日入ってないんだ?」
 「・・・1ヶ月」
 な?一週間じゃなくて1ヶ月?
 「嘘だろ?」
 「お母さん仕事で忙しいから」
 「?」
 「一人の時はガス使ったらダメなの」
 成る程。火事怖いもんな。
 一度喋りだしたら次々言葉が溢れてくる。
 「お母さんかをりが寝た夜中に帰ってきて起きる前に出掛けるから入れないの」
 「お父さんは?」
 「居ないの。」
 マジかよ。思わず溜め息をつくとかをりの表情が再び曇る。
 「お風呂出たら警察行くの?」 
 蚊の鳴くような声だったがきちんと聞こえた。
 「警察は止めた。学校にも電話しない。約束しよう。」
 「本当?」
 「あぁ。だが直ぐには帰れないぞ。かをりの服洗濯中だ。」
 「乾くまでお風呂入ってる!」
 
 流石に服が乾くまで入浴させるわけにもいかず予定通り身体を洗って、湯船に浸かってを3回繰り返しすっかり綺麗になったところで俺のTシャツを着せ腰を紐で括ってなんちゃってワンピにしてやった。女児用の下着なんか持ち合わせが有るわけもなくノーパンだが散々身体中を触られたうえに俺のチンポを何度もチラ見して腿をモジモジさせる様子さえ見せた仲だ。既に羞恥心は何処へやらだ。今は俺の膝の上で宿題をやってる。時々お尻がモゾモゾ動くのはチンポの形を楽しんでもしれない。チンポを動かしてやると恥ずかしそうにでも嬉しそうに悲鳴を上げるから間違いないだろう。
 宿題を見て思ったがかをりは予想外に頭が良いが少しおっちょこちょいだ。正解率は9割を越えてるし間違いも簡単なケアレスミスだ。間違いを指摘すると直ぐに訂正してくる。全問正解したので頭を撫でてやると擽ったそうに首をすくめ膝の上で器用に向きを変えて首根っこに抱きついてきた。生意気に目を閉じてキスを要求してくる。小賢しい。俺は人差し指でかをりのオデコを軽く突っつくとほんの一瞬唇が着くか着かないかのキスをする。かをりは不満そうだがそれで終わらす気はない。
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