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ブレインウォッシャー
第1章 掘り出し物
 つまらない事を考えながら部屋に入るとキングサイズのベッドの向こうに大きな檻があり中にはX字の磔台や拘束椅子。産婦人科に有る開脚して股間を晒す検診台。サイドボードの上には一本鞭からバラ鞭スパンキングパドル等が並んでいる。その横の自販機には各種バイブレータや、ローター、浣腸器も売っている。部屋から出れば残り三面は壁がない露出・・・もとい、露天風呂が在る。見渡す限り他に建物がないので辺りを気にせず露出プレイが楽しめる。
 部屋を一通り見て回ってベッドに腰掛けると友妃はプレイルームをチラ見しながらもじもじしている。
 「友妃に言っておく事がある。」
 友妃が真っ直ぐ俺を見る。
 「本日契約がなされた時点から友妃は俺の奴隷だ。お前は俺が望む時望む場所で身体を開かなけりゃならない。」
 「はい。」
 「簡単に答えるな!例え真っ昼間お前の両親の前で股を開けと言われたら親に見られながら獣の様に交尾するんだ。出来るのか?」
 返事がない。と、いうかシチュエーション想像してオナッてやがる。
 「俺がサディストなのは自分の裸を見れば判るだろう。調教が続けばプールや温泉に行けない身体になるんだぞ。それでもいいのか?」
 友妃は大きく頷く。
 「もう一つ。お前は俺だけの奴隷だ。俺の指示以外で他の男に肌を見せる事は許さん。セックスなどもっての他だ。」
 「はい。」
 「お前は俺の物だが俺はお前だけのご主人様ではない。今後奴隷は増やしていくつもりだ。後輩の面倒見るのも友妃の仕事になるだろう。時には俺と後輩のセックスの後始末をしなければならない事もあるだろう。耐えられるか?」
 友妃は唾を飲み込み再び首肯する。
 もうこれ以上は言うまい。
 「服を脱いで土下座しろ。」
 下された命令に友妃は急いでTシャツとミニスカートを脱ぐ。それだけで一糸纏わぬ全裸だ。綺麗な腹部の皮膚と違い乳房は無惨にも痣だらけ内出血だらけだ。それを隠すかのように俺の足元に土下座し額を床に擦りつける。今度は胸と同じ様に変色変形した尻が空を向く。
 俺は足を友妃の後頭部に乗せる。
 「奴隷として挨拶してもらおうか。」 
 「今日から奴隷として」
 「聞こえない!」
 友妃の肩口を軽く蹴ると姿勢を崩すがすぐに元の姿勢に戻り大きな声を出した。
 
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