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第1章 ダンナさんは若妻デブ妊婦の母乳プレイが好き♡

　そんな目まぐるしい忙しさの妊婦生活だ。
　考えてみれば確かに、忙しさにかまけて食生活がメチャクチャになっていたのかも知れない。
　産院が体重管理についてうるさくなかったのもあるだろう。
　いいや、ダンナが残業の日は決まって帰りに牛丼かマクドナルドを買ってきてくれるので深夜にそれらを食べていたのがマズかったのだろうか？


　理由はともかく…
　ある日体重計に乗ると、とんでもない数値が表示された。


　100.5キログラム。


　私は目を疑った。
　まずは体重計の故障を疑い、電池を確認したり、本体を振ったりして、もう一度恐る恐る、今度は全裸になって乗ってみた。


　100.2キログラム。


　思考回路はショート寸前だった。
　妊娠9ヶ月とはいえ、前回の検診時は95キロくらいだったはずだ。
　確かにもとが80キロからの妊娠だったとはいえ、ナンボナンデモ20キロの増量とはどういうことなんだ。


　100キロなんて高校ラグビーで花園に出場する身長185センチくらいの選手くらいの体重だ。


　健康診断で「肥満気味ですね」と注意されてる身長178センチのダンナですら体重79キログラムだ。


　私は脳天直撃としか言えないショックを受けた。