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月の姫~夢占(ゆめうら)の花嫁~
第48章 永遠
 その白鈴は明華が王宮にいる間は、マンドクが預かって面倒を見てくれることになっている。マンドクであれば、白鈴を家族のように大切にしてくれるに違いなかった。



 明華は今、大殿の前の広場に立って月を眺めている。金色に輝く月の槌目にも似た模様を眼で追っていると、背後で足音が聞こえた。


「明華」




 聞き憶えのある声に、明華は振り向いた。後ろに立っているのは、宜佑皇子であった。
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