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月の姫~夢占(ゆめうら)の花嫁~
第48章 永遠
 明華もまた後宮の生き字引といわれる沈尚宮が常に側にいてくれれば心強かった。



 本当に様々なことがありすぎた一ヶ月余りだった。明華にとっては、一ヶ月どころか何十年が経ったような気がする。


 背後から沈尚宮の声が聞こえてきた。


「淑媛さま、あそこにございます」



 沈尚宮の指し示す方向には、なるほど夜陰にひっそりと百合の花が咲いていた。
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