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ハニードロップ
第5章 人生のゴール
博也くんが私の中心に指を這わす。待ち侘びた博也くんの指に、私の身体は敏感に反応した。
「あっ、ああっ、気持ちいい……っ」
ずぶ、と濡れそぼったそこに指が入ってくる。背は仰け反り、ガクガクと脚が震えた。博也くんの指に私の中は蜜が滴るほど喜んでうねうねと纏わりつく。身体中に力が入ってシーツをぎゅうっと握った。
「一本じゃ足りないね?あと二本挿れてあげる」
簡単に受け入れてしまうようになった。一気に三本に増えた指に全く違和感などなく、気持ちいいしか頭の中に浮かばない。
博也くんの指はバラバラに動いたかと思うと、三本揃って気持ちいいところを擦り上げる。その上親指でその上の突起を押されたらすぐだった。
「っ、イく、イくイくイく……っ!」
ビクンビクンと身体が跳ねて中の指を締め付けてしまう。そのせいで更に指の存在を深く実感するのだ。
少し呼吸が落ち着くと、博也くんは指をゆっくり引き抜いた。濡れそぼった指を私の目の前に持ってきて、にちゃっといやらしい音を立てて動かす。
「奈子ちゃんのえっち」
濡れたままの指でブラの切れ目から顔を出している乳首をツンツンする。ひくんひくんと揺れる乳首は完全に勃起していた。私の蜜でてらてらと濡れていく乳首がとってもいやらしくて、ひん、と小さな喘ぎ声が出た。
「奈子ちゃんのここがどんな風になってるか見て欲しいな」
「あっ、やん、博也くん……っ」
博也くんは私のお尻を高く上げてしまう。身体を折るみたいにされて、私の股の間にいる博也くんと目が合う。全然下着の役割を果たしていないパンツがぐっしょり濡れているのが見えた。
博也くんは赤い舌を中心に伸ばした。