この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ハニードロップ
第5章 人生のゴール

「お尻上げて」
「ひっ、も、無理……っ」
「やだ?奈子ちゃんが嫌ならやめる」
「らって、もう、からだもうごかないし、こえもでないぃ……」
「ん、わかった。先っぽだけでやめるね」

 腰を掴まれて、膝を立たされる。後ろから博也くんの自身が入ってきて、確かに先っぽだけ、入り口のところをぬちゅぬちゅと出入りする。はっ、はっ、と荒くなっていく呼吸。

「先っぽだけでも気持ちいい……」

 身体を倒した博也くんが耳元で囁く。同時に乳首をこりっと弾かれた。
 もう、無理なのに。身体は動かせないし、声も出ない。怠くて仕方なくて、きっと明日の仕事も辛い。なのに……

「やら、ひろやくん、いじわるしないで……っ」
「意地悪?」
「先っぽらけじゃ、やら……」

 博也くんの腰の動きに合わせて、ゆらゆらと腰を動かしてしまう。身体はもう動かないと思ったのに、溢れ出る欲望が突き動かす。博也くんがきゅっと乳首を摘んで、それだけでイキそうになった。

「辛くないの?」
「つらい、けど、このままイけないほうがつらい……」
「ん、じゃあ、どこ突いてほしいか言える?奈子ちゃんはどこ突かれたらいっぱい感じちゃう?」

 少しずつ、少しずつ深くなっていく挿入。でも足りない。まだまだ足りない。もっともっと、自分の指じゃ届かない、博也くん以外の人が触ったことのない、奥の奥。

「子宮の、とこ」
「子宮?赤ちゃんできるとこ?」

 ぶんぶん首を縦に振る。

「奈子ちゃんのこと、俺が孕ませたげるね」

 耳元で囁かれた次の瞬間、ずんっと一番求めていたところに来た。目の前に星が飛び散る。あまりの衝撃にか、は、と口からは変な声しか出なくて、苦しくてぎゅうっとシーツを握る。

「子宮の入り口いっぱいトントンしてあげる」
「っ、ふ、ひ、あ……っ」
「あは、奈子ちゃんアヘ顔してんじゃん。かわい……」

 顔を博也くんのほうに向かされて、キスをされる。口の周りは互いの唾液でべちゃべちゃになって、更に口内を舐め回される。

「孕んで、奈子ちゃん。奈子ちゃんの中、俺の精子でいっぱいにしたい……」

 欲望剥き出しの言葉にきゅんきゅんと子宮が疼く。必死でシーツを握って快感に耐える。お尻を揉みながらパン、パン、と激しく腰を打ち付ける博也くんの欲望はまだまだ尽きない。
/108ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ