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異世界転生しなくても美女とハーレム
第9章 妻の選択と、それから
麻理の寝室で私たち夫婦が営みを再開した夜、私は華菜とのセックスについて話し合った。
私のこれまでのセクハラ行為を混ぜた激しいセックスを華菜は受け入れられないと言った。
だから、わたしは回数を減らしたうえで時間をかけてゆっくりと営みを行う事にし、華菜もそれを受け入れてくれることになった。
そして、麻理が同居することになって、莉奈にはやはり兄弟が必要だという結論に達した。
莉奈を産んだときに、『もう二度と出産はゴメンだ』と言った華菜も、もう一度チャレンジしてくれることになり、ようやく授かった命だった。
新しい家族が、もうすぐ増える。
私の出勤に合わせて、麻理も大学へと通う。道すがら、麻理は腕を絡ませながら私の顔を覗き込んだ。
「ねえ一夏さん、どっちだと思う?」
まだ、生まれてくる子供が男の子なのか女の子なのか、私たち夫婦は聞いていなかった。
もちろん麻理も知らない。
「どっちでも良いよ、健康に生まれてきてくれれば」
「わたしは、女の子のような気がするな~」
どっちでも良いと言ったものの、どちらかと言えば男の子が欲しい気がした。
「麻理ちゃんの予想は当たるからな、そうかもしれないな」
「うふふ、そうなると、四対一で圧倒的アウェイになるよ、一夏さん 笑」
それも悪くないと思う。
ある意味、ハーレムだ。
しかも、全員が美女、おそらく女の子が生まれれば、莉奈のような可愛い子にに育つだろう。
「悪くないな」
もうすっかり、浮気もセクハラもできなくなったが、こうやって私はハーレムを築いている。
この現実世界で。
家族と言うハーレムを。
----- 終わり -----
私のこれまでのセクハラ行為を混ぜた激しいセックスを華菜は受け入れられないと言った。
だから、わたしは回数を減らしたうえで時間をかけてゆっくりと営みを行う事にし、華菜もそれを受け入れてくれることになった。
そして、麻理が同居することになって、莉奈にはやはり兄弟が必要だという結論に達した。
莉奈を産んだときに、『もう二度と出産はゴメンだ』と言った華菜も、もう一度チャレンジしてくれることになり、ようやく授かった命だった。
新しい家族が、もうすぐ増える。
私の出勤に合わせて、麻理も大学へと通う。道すがら、麻理は腕を絡ませながら私の顔を覗き込んだ。
「ねえ一夏さん、どっちだと思う?」
まだ、生まれてくる子供が男の子なのか女の子なのか、私たち夫婦は聞いていなかった。
もちろん麻理も知らない。
「どっちでも良いよ、健康に生まれてきてくれれば」
「わたしは、女の子のような気がするな~」
どっちでも良いと言ったものの、どちらかと言えば男の子が欲しい気がした。
「麻理ちゃんの予想は当たるからな、そうかもしれないな」
「うふふ、そうなると、四対一で圧倒的アウェイになるよ、一夏さん 笑」
それも悪くないと思う。
ある意味、ハーレムだ。
しかも、全員が美女、おそらく女の子が生まれれば、莉奈のような可愛い子にに育つだろう。
「悪くないな」
もうすっかり、浮気もセクハラもできなくなったが、こうやって私はハーレムを築いている。
この現実世界で。
家族と言うハーレムを。
----- 終わり -----