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隣人愛
第2章 隣の人妻
「すみません〜ん、乗ります」
女性の声だった
光一はエレベーターの「開」のボタンを押して待っていると
「ありがとうございます!」。
屈託のない笑顔、年は30代前半か背は170cmの光一より、頭一つ分ぐらい低く、髪は後ろで束ねていた。顔は童顔で笑顔が可愛らしく、スレンダーなボディ。
光一は軽くお辞儀をする。
「何階ですか?」
「10階お願いします。」
その女性は笑顔で答えた。
「同じ階ですね。」
光一はそう言って「10」のボタンを押した。
「そうなんですね」
その後、10階まで、着く間の沈黙の時間が長く感じていた。
10階に到着した、電子音が鳴って、扉が開いた。
光一は女性にお先にどうぞという仕草を見せ、女性の後ろからエレベーターを降りた。
数メートル歩いて、女性は、光一の部屋の前を通りすぎて行った。光一はドアのキーを開けて、部屋に入ろうとしたときだった。
「あら、お隣さんだったんですね」。
女性も自分の部屋のドアを開けながら声を掛けてきた。
「私は浜崎です。浜崎ゆう子、宜しくお願いします。」
「僕は、宮崎光一です。こちらこそよろしくお願いします。」
「宮崎さんは一人でお住まいですか?」
「そうです」
「一人暮らしは、色々と大変でしょ、困ったことがあったらなんでも言ってきてくださいね」
「ありがとうございます」
光一は軽くおじぎをして部屋に入った。
光一は、心臓の鼓動が早くなっていた。
夜な夜な聞こえてくる、妖艶な、喘ぎ声の女性に出会ったことで、頭の中の妄想は爆発的に膨らんでいた。童顔の笑顔と淫らな喘ぎ声のギャップが光一の妄想を掻き立てていった。
光一は、何をやっても手に付かず、いつ食事して、いつ片付けたのか、まったく覚えがないまま時間が過ぎていった。光一の思考が普通に動き出した。シャワーを浴び、スッキリした気分でビールを飲みはじめた。そのとき、ドアチャイムが鳴った。
壁掛け時計を見上げる。
(誰だろこんな時間に)
午後8:00を過ぎている。
玄関ドアのセーフティレンズで外を確認すると、そこには、エプロン姿のゆう子が立っていた。
慌ててドアを開ける。
「こんばんは」
弾ける笑顔が光っていた。
「もう夕飯はお済みですか?」
「いえ、まだですけど」
女性の声だった
光一はエレベーターの「開」のボタンを押して待っていると
「ありがとうございます!」。
屈託のない笑顔、年は30代前半か背は170cmの光一より、頭一つ分ぐらい低く、髪は後ろで束ねていた。顔は童顔で笑顔が可愛らしく、スレンダーなボディ。
光一は軽くお辞儀をする。
「何階ですか?」
「10階お願いします。」
その女性は笑顔で答えた。
「同じ階ですね。」
光一はそう言って「10」のボタンを押した。
「そうなんですね」
その後、10階まで、着く間の沈黙の時間が長く感じていた。
10階に到着した、電子音が鳴って、扉が開いた。
光一は女性にお先にどうぞという仕草を見せ、女性の後ろからエレベーターを降りた。
数メートル歩いて、女性は、光一の部屋の前を通りすぎて行った。光一はドアのキーを開けて、部屋に入ろうとしたときだった。
「あら、お隣さんだったんですね」。
女性も自分の部屋のドアを開けながら声を掛けてきた。
「私は浜崎です。浜崎ゆう子、宜しくお願いします。」
「僕は、宮崎光一です。こちらこそよろしくお願いします。」
「宮崎さんは一人でお住まいですか?」
「そうです」
「一人暮らしは、色々と大変でしょ、困ったことがあったらなんでも言ってきてくださいね」
「ありがとうございます」
光一は軽くおじぎをして部屋に入った。
光一は、心臓の鼓動が早くなっていた。
夜な夜な聞こえてくる、妖艶な、喘ぎ声の女性に出会ったことで、頭の中の妄想は爆発的に膨らんでいた。童顔の笑顔と淫らな喘ぎ声のギャップが光一の妄想を掻き立てていった。
光一は、何をやっても手に付かず、いつ食事して、いつ片付けたのか、まったく覚えがないまま時間が過ぎていった。光一の思考が普通に動き出した。シャワーを浴び、スッキリした気分でビールを飲みはじめた。そのとき、ドアチャイムが鳴った。
壁掛け時計を見上げる。
(誰だろこんな時間に)
午後8:00を過ぎている。
玄関ドアのセーフティレンズで外を確認すると、そこには、エプロン姿のゆう子が立っていた。
慌ててドアを開ける。
「こんばんは」
弾ける笑顔が光っていた。
「もう夕飯はお済みですか?」
「いえ、まだですけど」