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第8章 ロストバージン

　勇希は唇を真美の首筋へ移していった。時々性感帯に触れるのか、身体が反応していた。

「私…身体がとっても熱くなってます。」
「僕もだよ」

勇希は首筋への愛撫を続けた。左手は真美のTシャツの裾から中に入り、背中に回すと器用にブラジャーのホックを外した。

「あっ…」

真美は一瞬、驚きの声を出した。勇希は続けて、真美の膨よかな胸をゆっくり揉みしだいていった。

「あっ…恥ずかしい…」

真美は喘ぎ声とも思える声を上げた。勇希指が、真美の乳首を探りあて、優しく刺激していった。

「あっああ〜…恥ずかしい…声が出ちゃう…」

真美が消え入るように、言葉を漏らした。

「恥ずかしがらなくていいよ。声は出したい時に出していいんだよ」

勇希は慰めるように言うと、真美のTシャツをまくり上げ、乳首にキスをした。

「あっ…ダメ…感じる…」

真美の喘ぎ声が段々と大きくなっていった。勇希は舌先で乳首を刺激していく。

「あっああ〜…なんか…気持ちいい…」

勇希の指が真美の太ももをなでていく。そしてスカートの裾から、ゆっくりと太ももの内側を撫で上がっていった。勇希の指先が、湿り気を帯びた布に触れる。

「あっ…そこは…恥ずかしい…」

真美は身体全体が反応していた。勇希は真美にキスをすると
「大丈夫だよ。感じたら、声を出していいからね。」

勇希は優しく諭すように話した。真美は小さく頷いて目を閉じた。勇希の指が真美の淫裂に沿って、ゆっくり撫で上げていった。

「ああ〜…感じます…」

　真美の喘ぎ声が部屋に響いている。勇希の指はパンティの横から入り、真美の愛液を絡めながらピンクの花弁に触れていった。

「あああああ〜ダメ〜…感じる〜」