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不倫研究サークル
第10章 不倫
何度も快感が襲ってくる。

「ああ……、佳那さん、ダメです……。もう、出ます!」

射精感が一気に増してきて、我慢に我慢を重ねるが、限界に達そうとしていた。

だが、僕の情けない声に、佳那は全く反応を示さずに、口の運動を続けた。

「うぐっ!」

今までに経験したことのない快感に、思わず腰がのけ反り、続けて激しい射精感共に、肉茎の中の管を熱いものが駆け巡り、佳那の口の中に放出された。



「んん……」

佳那は一瞬、呻ったが、それでも僕の肉茎を離さない。

ドクドクドクと流れ出る、熱い液を、最後の一滴まで受け止め、ようやく口を離した。

「ハア……、ハア……」

僕は、ただ寝ていただけなのに、全力疾走したかのように呼吸が荒くなり、ぐったりとして動くことができなかった。

佳那は、起き上がると、口を開き、中に溜まっていた白い粘り気のある液体を手のひらに吐き出した。

「凄いわ、こんなにたくさん出したのね」

目はトロンとし、光悦とした表情をしている。

ベッドサイドのティッシュペーパーを取り、手と口を拭うと、着ていたニットのサマーセーターを脱いだ。

ふっくらとしたボリュームのある胸を、薄紫のブラジャーが覆っている。

僕も起き上がると、シャツと下着を脱ぎ去り、上半身裸となり、佳那を引き寄せて抱きしめると、背中に手を回し、ブラのホックを探した。


なかなか探し当てられないホックを、ようやく指先に探知するが、今度は、それを外すことができない。

「ウフフ、バックベルトの端を持って、一旦引き寄せてから、前後に引っ張るのよ 笑」

言われた通りにやると、あっさりとホックが外れ、佳那の大きな胸が解放され、飛び出してきた。

「子供を産んでるから……、乳首が大きくなってるの、ハズカシイ」

佳那は少し照れたように、顔をそむけた。

「そんな事ありません、凄く綺麗です」

僕は、やや黒ずんでる乳首に吸い付いた。


「はあ……ん」

佳那が甘い声を漏らした。




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