この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
不倫研究サークル
第10章 不倫
「あう!」

今まで経験したことのない感触を下半身に受け、僕は思わずのけ反ってしまう。

ジュポ、ジュポ、ジュルル~~

初めて聞く音に合わせて、何度も快感の波が下半身を襲った。

「ああ……、佳那さん……、な、なにを?」

ズポっ、という音の後、一旦、快感が止まる。

「お口でされるのは、初めてかしら?」

「は……、はい……」


「経験が少ないのね?」

少ないも何も、僕が経験したのは一回のみで、相手もほぼ未経験だったのだから、いま僕を襲った快感は初めてのことだ。

「一回しか、したことがないんです」


「だったら、圭君がわたしを拒絶する理由なんてないんじゃない?
わたしと経験を積むことに、躊躇う理由があるの?」

「でも……、陽菜が……」


「陽菜、陽菜って、圭君は陽菜ちゃんに何もできなかったのでしょう?」

「だって、陽菜は……」


「あの子は、覚悟してたんだと思うの。
圭君が、経験豊富なら、きっと最後までしていたわよ」

「そ、それは……」

「中途半端な態度は、女の子を傷付ける事にもなるのよ。
もし、陽菜の事を大切に思うんだったら、そういう状況を作らないの。
それが、本当の優しさなのよ」

そこまで言うと、佳那は、僕の下半身を強く握った。

「あう!」

またしても、情けない声が漏れてしまう。

「どうする? やめる? それとも……、わたしと、する?」

返事の代わりに、僕は佳那の頭を掴み、下半身へと導いた。

「ひとつ言い忘れたわ」

「?」

「わたしも、圭君のことが好きよ」



再び、快感が下半身を包んだ……。




/200ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ