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不倫研究サークル
第2章 人妻の誘惑
エレベータに乗ると、菜美恵が身体を寄せてくる。童貞の僕にも分かる。凄い色気だ。それに香水の匂いが鼻をくすぐる。
「わたしも少し無理したかも、少し酔ってしまったわ」
そう言って、彼女は僕に身体を預けてきた。人妻の色気に僕はパニックになりそうだった。
ビルを出て表に出たのだが、ここでマズいことに気が付いた。
来るときは先輩たちの後ろを追いかけて来たのだが、帰り方が分からない。
「どうしたの? 森岡君、こっちよ」
菜美恵が歩き出したので、僕も慌ててついて行く。
「もしかして、森岡君、道が分からないのかな?」
「はあ、まだ上京してきたばかりで、良く分からなくて・・・・・・。送っていくと言っておきながら、面目ないです」
自分の不甲斐なさに消え入りたくなるのを我慢して、菜美恵の後に続く。
すると、菜美恵は少し歩くスピードを落としたかと思うと、僕の腕に、手を絡めてきた。
「ねえ……、森岡君、もしかして女の人とこうして腕を組むのって、初めて?」
「は、はい、むちゃくちゃ緊張してます」
「ウフフ、でも、わたしみたいなオバサンで良いのかしら、初めての相手が」
意味深に菜美恵が僕を上目遣いで見つめるので、頭がクラクラした。
「あの、生田さん・・・・・・駅って、こんなに遠かった、でしたか?」
気が付くと、人気の少ない妖しげなネオンが煌く路地裏へと入り込んでいた。
「良いのよ、少し酔いを醒ませてから、帰りましょ」
そう言うと、菜美恵は、ピンク色のネオンの建物へ、僕を連れて入って行った。
「わたしも少し無理したかも、少し酔ってしまったわ」
そう言って、彼女は僕に身体を預けてきた。人妻の色気に僕はパニックになりそうだった。
ビルを出て表に出たのだが、ここでマズいことに気が付いた。
来るときは先輩たちの後ろを追いかけて来たのだが、帰り方が分からない。
「どうしたの? 森岡君、こっちよ」
菜美恵が歩き出したので、僕も慌ててついて行く。
「もしかして、森岡君、道が分からないのかな?」
「はあ、まだ上京してきたばかりで、良く分からなくて・・・・・・。送っていくと言っておきながら、面目ないです」
自分の不甲斐なさに消え入りたくなるのを我慢して、菜美恵の後に続く。
すると、菜美恵は少し歩くスピードを落としたかと思うと、僕の腕に、手を絡めてきた。
「ねえ……、森岡君、もしかして女の人とこうして腕を組むのって、初めて?」
「は、はい、むちゃくちゃ緊張してます」
「ウフフ、でも、わたしみたいなオバサンで良いのかしら、初めての相手が」
意味深に菜美恵が僕を上目遣いで見つめるので、頭がクラクラした。
「あの、生田さん・・・・・・駅って、こんなに遠かった、でしたか?」
気が付くと、人気の少ない妖しげなネオンが煌く路地裏へと入り込んでいた。
「良いのよ、少し酔いを醒ませてから、帰りましょ」
そう言うと、菜美恵は、ピンク色のネオンの建物へ、僕を連れて入って行った。