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不倫研究サークル
第2章 人妻の誘惑
僕は、思わず部屋の中をキョロキョロと見渡す。
部屋のほとんどを占領する大きなベッド、サイドボードには食器や冷蔵庫が備え付けられており、その上に32インチほどのテレビが置いてある。
僕があっけにとらわれていると、菜美恵はスルスルと服を脱ぎ始めた。
「え! え! 生田さん、なんで脱いでるんですか?」
「シャワーを浴びるのよ。お店で料理の匂いが着いちゃったし、それに酔いを醒ますには熱いシャワーが一番なのよ」
「で、でも……」
僕は、どうしてよいか分からず、手で目を隠す。
「女の人の裸を見たことがないの?」
「あ、ありません」目を瞑ったまま答える。
「目を開けて、ちゃんと見て! それから、『菜美恵』って呼んで」
僕が目を開けると、既に全裸になった菜美恵が立っていた。
「どう?」
まるでグラビアアイドルのような見事な肢体をしている。僕は思わず生唾を飲み込んだ。
ゴクリと喉が鳴る。
「凄く綺麗です……」
「触っっちゃダメよ! 見るだけ。さっき言ったように、わたしは安い女じゃないの」
「わ、分かっています……」
とは言ったものの、僕の下半身は熱を帯び、今にも破裂しそうに膨れ上がっていた。
「シャワーを浴びてくるわ」
そう言って、菜美恵はシャワールームに消えていった。
部屋のほとんどを占領する大きなベッド、サイドボードには食器や冷蔵庫が備え付けられており、その上に32インチほどのテレビが置いてある。
僕があっけにとらわれていると、菜美恵はスルスルと服を脱ぎ始めた。
「え! え! 生田さん、なんで脱いでるんですか?」
「シャワーを浴びるのよ。お店で料理の匂いが着いちゃったし、それに酔いを醒ますには熱いシャワーが一番なのよ」
「で、でも……」
僕は、どうしてよいか分からず、手で目を隠す。
「女の人の裸を見たことがないの?」
「あ、ありません」目を瞑ったまま答える。
「目を開けて、ちゃんと見て! それから、『菜美恵』って呼んで」
僕が目を開けると、既に全裸になった菜美恵が立っていた。
「どう?」
まるでグラビアアイドルのような見事な肢体をしている。僕は思わず生唾を飲み込んだ。
ゴクリと喉が鳴る。
「凄く綺麗です……」
「触っっちゃダメよ! 見るだけ。さっき言ったように、わたしは安い女じゃないの」
「わ、分かっています……」
とは言ったものの、僕の下半身は熱を帯び、今にも破裂しそうに膨れ上がっていた。
「シャワーを浴びてくるわ」
そう言って、菜美恵はシャワールームに消えていった。