この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
不倫研究サークル
第4章 生意気なJC
「どうよ?」僕は勝ち誇った。

ぜんぜん僕の手柄でも何でもない、単に小梢が生意気なJCを黙らせる程のオーラを持った超絶美少女なだけなのに。

「ワタシのこと騙してるでしょ」

まだ陽菜は信じられないと言った感じだ。


「騙すものか、恋人でないのに、こんなに顔を寄せ合って写真は撮らないだろ」


「うーーーんーーー」

「さ、観念して、勉強、勉強」


(チョロいもんだJCなんて、いくら生意気でも、理詰めで抑え込めばシュンとするんだもんな 笑)


僕は今、かつてないくらい対人で優位に立っている。

(これは、家庭教師、僕に向いてるんじゃないか?)

僕は、大いに自身を持った。


「うーーーんーーー」

まだあきらめないとは、粘り強さだけはあるようだ。
確かに『諦めたらそこで試合終了』と安西先生も言っている。


「まだ何かあるのかな? 陽菜ちゃん」

「ぜっーーーたいに、おかしい!」と言って、陽菜は机を両手で叩いた。


「へ? な、なにが?」

「だってさ、釣り合わないじゃん!
アイドルみたいに可愛い女の子と、先生みたいな凡人、釣り合ってないよ!」


(くっ! イタイところを突いてくる! 釣り合わないのは僕が一番痛感しているさ)


しかし、今宵の斬鉄剣は一味違う。


「フッ……、これだから、”ガキ”は 笑」ガキの部分を強調する。

「な、なんでワタシが”ガキ”なのよ!?」

「人を見た目だけで判断している、それが”ガキ”なんだよ」



「うッ」




/200ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ