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不倫研究サークル
第4章 生意気なJC
「どうよ?」僕は勝ち誇った。
ぜんぜん僕の手柄でも何でもない、単に小梢が生意気なJCを黙らせる程のオーラを持った超絶美少女なだけなのに。
「ワタシのこと騙してるでしょ」
まだ陽菜は信じられないと言った感じだ。
「騙すものか、恋人でないのに、こんなに顔を寄せ合って写真は撮らないだろ」
「うーーーんーーー」
「さ、観念して、勉強、勉強」
(チョロいもんだJCなんて、いくら生意気でも、理詰めで抑え込めばシュンとするんだもんな 笑)
僕は今、かつてないくらい対人で優位に立っている。
(これは、家庭教師、僕に向いてるんじゃないか?)
僕は、大いに自身を持った。
「うーーーんーーー」
まだあきらめないとは、粘り強さだけはあるようだ。
確かに『諦めたらそこで試合終了』と安西先生も言っている。
「まだ何かあるのかな? 陽菜ちゃん」
「ぜっーーーたいに、おかしい!」と言って、陽菜は机を両手で叩いた。
「へ? な、なにが?」
「だってさ、釣り合わないじゃん!
アイドルみたいに可愛い女の子と、先生みたいな凡人、釣り合ってないよ!」
(くっ! イタイところを突いてくる! 釣り合わないのは僕が一番痛感しているさ)
しかし、今宵の斬鉄剣は一味違う。
「フッ……、これだから、”ガキ”は 笑」ガキの部分を強調する。
「な、なんでワタシが”ガキ”なのよ!?」
「人を見た目だけで判断している、それが”ガキ”なんだよ」
「うッ」
ぜんぜん僕の手柄でも何でもない、単に小梢が生意気なJCを黙らせる程のオーラを持った超絶美少女なだけなのに。
「ワタシのこと騙してるでしょ」
まだ陽菜は信じられないと言った感じだ。
「騙すものか、恋人でないのに、こんなに顔を寄せ合って写真は撮らないだろ」
「うーーーんーーー」
「さ、観念して、勉強、勉強」
(チョロいもんだJCなんて、いくら生意気でも、理詰めで抑え込めばシュンとするんだもんな 笑)
僕は今、かつてないくらい対人で優位に立っている。
(これは、家庭教師、僕に向いてるんじゃないか?)
僕は、大いに自身を持った。
「うーーーんーーー」
まだあきらめないとは、粘り強さだけはあるようだ。
確かに『諦めたらそこで試合終了』と安西先生も言っている。
「まだ何かあるのかな? 陽菜ちゃん」
「ぜっーーーたいに、おかしい!」と言って、陽菜は机を両手で叩いた。
「へ? な、なにが?」
「だってさ、釣り合わないじゃん!
アイドルみたいに可愛い女の子と、先生みたいな凡人、釣り合ってないよ!」
(くっ! イタイところを突いてくる! 釣り合わないのは僕が一番痛感しているさ)
しかし、今宵の斬鉄剣は一味違う。
「フッ……、これだから、”ガキ”は 笑」ガキの部分を強調する。
「な、なんでワタシが”ガキ”なのよ!?」
「人を見た目だけで判断している、それが”ガキ”なんだよ」
「うッ」